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新聞記事

特集一覧

掲載日:2022.09.26

宮城県、藻場再生に注力


 海中の藻場が消失し漁獲減少の要因となる磯焼けを解消しようと、宮城県は対策に乗り出した。石巻市表浜で今夏、アミノ酸を混ぜ込んだコンクリートプレートなど3種類の藻類着底基質を敷設。他6浜でもハード整備の開始に向けて調整中で、新技術を駆使しながら藻場再生を図り、漁業者の収入確保につなげる。


掲載日:2022.09.26

北海道秋サケ低水準で盛漁期入り

勢いを欠く秋サケの荷揚げ(9月21日、新冠漁港)


 北海道の秋サケ定置は9月後半に入ってシケなどで断続的ながら千トン超、22日に2200トンなど日量が増えてきた。ただ、全般的に漁期前予測を覆す勢いはなく、低水準の水揚げ。加えて出足の魚体サイズが極度に小型で、尾数に比べ重量は落ちる状況。浜値はオス、メスとも昨年より高値を堅持し、例年盛漁となる時期を迎えている。


掲載日:2022.09.19

6次化 ECで拡販着々

昨年建設した加工場


 岩内郡漁協所属で秋サケ定置網漁や底建網漁を手掛けるカネヤマ石橋(石橋海代表)が取り組む6次産業化は、提携先の株式会社GHIBLI(坪内知佳社長)との協業を通じ事業規模を拡大している。海(ひろし)代表の妻・亜希子さんが中心となり、前浜のホソメコンブを使った昆布粉やソイのみそ漬けなどを同社が今春開設したEC(電子商取引)サイトで販売。年齢や性別を問わず全国各地の購入者から幅広い支持を獲得している。


掲載日:2022.09.19

古宇郡漁協神恵内・山森漁業部、「塩水ウニ」手応え

今夏販売した塩水ウニ


 古宇郡漁協神恵内地区の山森漁業部は2月下旬に加工品などを販売するオンラインショップを開設して約半年が経過した。夏の主力商品・ウニの塩水パックは数十件の予約注文が舞い込み、売り上げは堅調。販売面を担う山森美紀さんは「SNSでの宣伝力を向上させれば、もっと注文数が多かったはず」と話し、向上心は尽きない。


掲載日:2022.09.19

道産ブリ小型傾向-豊洲市場-

量販店からの引き合いが乏しいブリ


 東京の豊洲市場の北海道産ブリ消流は、卸値が昨年よりキロ200~100円ほど高値に付いている。脂が乗りだしたものの、大口の量販店からの引き合いはまだ少ない。組成は3~5キロ台が中心で昨年より小さいものが目立つ。市場関係者は今後の水揚げ増加による価格の修正と身質の向上に期待している。


掲載日:2022.09.19

コロナ禍需要に照準-凍眠フェア-

「凍眠フードフェア」の様子


 東京都世田谷区の百貨店・玉川高島屋は7~13日、地下催事会場で株式会社テクニカンの液体急速凍結機「凍眠」で凍らせた商品を販売する「凍眠フードフェア」を開催した。テクニカン直営の冷凍食品ショップ「TMIN FROZEN(トーミン フローズン)」の商品や人気デパ地下商品を冷凍品で販売。売り場には「凍眠」の小型機の新機種も披露。コロナ禍などで注目を集めている冷凍食品について、より身近に感じさせる催事企画を展開した。


掲載日:2022.09.19

日経調・第3次水産改革委が中間提言


 日本経済調査協議会(日経調)の第3次水産業改革委員会は、日本の漁業・水産業を回復させ、豊かな海洋資源を守るための具体的な方策に向けた中間提言をこのほど取りまとめた。改正漁業法に基づく水産政策では「不十分」と指摘し、制度やシステムの改善など5項目を示している。中間提言は①海洋水産資源/海洋生態系を無主物から国民共有の財産へ②データの質と量の向上、科学的根拠に基づくTAC設定。オブザーバー制度と監視取締り、罰則の強化③漁業権を許可制へ、物権を営業権へ④資源に見合った漁業経営、大中小漁業者グループITQ(個別譲渡可能割当)とオンラインでの枠の移行⑤非持続的漁業補助金の段階的廃止と予算のイノベーションなどへの振り向け、自立した漁業・水産業の確立─の5項目をまとめた。


掲載日:2022.09.19

西網走漁協シジミ種苗生産、水槽増やし採苗拡大へ

建て替えた種苗生産施設の外観


 網走湖でヤマトシジミの種苗生産に取り組む西網走漁協は、蓄養する水槽を7基から18基に増やし生産・放流数の拡大を目指す。呼人漁港の別区画に専用施設を新設し、今年の種苗生産から使用開始。確保した種苗は計画を下回ったものの、来年以降の生産拡大に期待を寄せている。


掲載日:2022.09.19

第八十八瑞雲丸の川上亮二さん、キチジ良型好値

キンキンの選別(9月9日、えりも漁協市場)


 えりも漁協で刺網を営む第八十八瑞雲丸はキンキン(キチジ)も水揚げしている。漁は夏場に上向き、型も良く好値を付けている。川上亮二さんは「併行して漁獲するサメガレイも含め昨年より値段が良い」と笑顔を見せる。ババガレイが切れた後キンキン狙いに切り替え1月後半に開始。春は低調な漁模様だったが、7月に入って上向き基調に転じた。「5~6月は70~80キロなど100キロに満たない水揚げだったが7月は100キロ以上に増えた。数日前は網3本で200キロを揚げた。サイズは中と大が主体」と説明。「キンキンは200キロ獲れれば大漁。100キロで採算が合う」と示す。


掲載日:2022.09.19

電気刺激による船上活じめで出荷強化

両端に電極を設置(使用時はマット下)し、通電する処理台


 大樹漁協の大樹さけ定置共同経営体は今期、秋サケの船上活じめ出荷を強化している。5カ統のうち、春網にも着業する2カ統(2号・4号)が導入した電気刺激による「魚介類鎮静化システム」を活用し実施。サケが暴れない状態で活じめができ、作業の効率化に加え、サケにストレスを与えない処理方法で品質向上も考慮。全量活じめに取り組んでいる。


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