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新聞記事

東北北陸一覧

掲載日:2015.07.06

羅臼天然を世界一レストランに/黒部の四十物昆布

羅臼昆布中心に各種商品が並ぶ店内

 黒部市生地にある㈱四十物昆布(四十物直之社長)は昭和24年(1949年)に創業、とろろなど昆布製品の加工販売が中心で、生地本店のほか百貨店「大和(Daiwa)」の富山・高岡両店にも直営店を構える。原藻卸も手掛け、主力の羅臼天然は世界一のレストランといわれる「noma(ノーマ)」(デンマーク)にも卸す。


掲載日:2015.06.29

刺身こそファストフィッシュ 岡清の女川丼

女川自慢の海の幸がこぼれんばかりの女川丼。1300円(特選2600円)

 宮城県女川町で冷凍の切身などを中心に製造する株式会社岡清(おかせい)。前浜直送の新鮮な魚介類が食べられる店舗「お魚いちば おかせい」で出される女川丼が人気だ。
 その日穫れた新鮮な材料を山盛りにした海鮮丼で、ネタは漁次第。「今まで150種くらいつくった」と岡明彦専務はいう。


掲載日:2015.06.29

岩手・重茂漁協の養殖コンブ 素干し生産、活発化

養殖コンブの洗浄・裁断作業

 岩手県宮古市の重茂漁協管内で22日、養殖コンブの素干し生産が活発化した。生育は順調で5メートル以上に伸び、これから葉の実入りが上がっていく。同漁協の養殖コンブ水揚げは県内一で、素干しは今季150トンの生産を計画。入札2年目で順調な販売を期待する。


掲載日:2015.06.22

岩手県漁協系統団体総会開く

岩手県漁連の通常総会

 岩手県の県漁連(大井誠治会長)と信漁連(岩脇洋一会長)、漁業共済組合(前川健吾組合長)は18日、本年度通常総会を盛岡市の県水産会館で開いた。いずれも昨年度事業報告、本年度事業計画などの議案を原案通り可決、決定した。


掲載日:2015.06.22

青森県漁連総会 青森県漁連総会

 青森県漁連(赤石憲二会長)は17日、本年度通常総会を青森市の水産ビルで開催した。昨年度事業報告、本年度事業計画などの議案を全て可決、決定。本年度、漁協経営基盤強化で「新たな合併の枠組みを策定」することとし、国の太平洋クロマグロの資源管理については内容の変更を強く求めていく。


掲載日:2015.06.22

販路回復・拡大へ加工96社集結

地域ごとにブースが並び各社が自慢の品をアピールする会場。ブース上部には、各加工業者がマッチングしたい業種も明示されている

 東北地方の水産加工品が一堂に集結した「東北復興水産加工品展示商談会2015」が、16、17の両日、仙台市の仙台国際センターで開催された。青森県、岩手県、宮城県、福島県、茨城県から計96社の水産加工業者が出展し、各ブースで自社製品をPRした。


掲載日:2015.06.22

料理多彩ホヤ輝く 仙台でPR

多彩な料理で魅力をアピールしたホヤ

 旬を迎えた宮城県産ホヤが16日、仙台市のホテルでPRされた。韓国輸出ストップで国内消費の拡大が急務となる中、県議会議員が県漁協の協力でおいしさをアピール。肉厚となりうま味と甘みを増したホヤが多彩な料理で提供され、魅力あふれる食材として輝いた。


掲載日:2015.06.15

女川町・マルキン 鮮度に自信のギンザケ「銀王」

25年に新設したマルキンの工場

 宮城県女川町の㈱マルキン(鈴木欣一郎社長、電話0225・50・2688)は、一年じゅうおいしく食べられるカキ「黄金牡蠣」と、養殖ギンザケ「銀王」のブランドで知られている。
 鈴木社長は、昭和52年に女川で初めてギンザケの養殖を手がけたパイオニア。


掲載日:2015.06.15

宮城県ギンザケ400円割れ 水揚げ増え輸入と競合か

重量選別機にかけられるギンザケ(9日、女川市場)

 宮城県産養殖ギンザケが8日の産地入札から400円を割り、300円台後半に下がった。水揚げが相対販売含め100トンを超えて、生鮮で消化できず冷凍フィレーに回る分が増え、輸入品と競合したためとみられる。生産者サイドは盛漁期を前に「餌代にもならない。400円台まで戻してもらわないと」と不安を強めている。


掲載日:2015.06.15

宮城県のホヤ 盛漁期も3年子苦戦

竹浦ほや部会の水揚げ、株ばらし(10日)

 盛漁期を迎えた宮城県産ホヤで3年子(平成24年度冬採苗)の水揚げが苦戦している。大きいサイズで人気の4年子がほぼ終わり、3年子が本番入りしたが、出荷の伸びない浜が多い。売れ行きは順調だが絶対量が多いという。韓国輸出がストップした中での生産回復で、4年子に繰り越す割合が高まりそうだ。 


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