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新聞記事

東北北陸一覧

掲載日:2015.12.21

レジームシフトか マイワシ資源復活も

 国立研究開発法人水産総合研究センターは14日、マイワシ資源量の増加傾向がさらに強まる可能性が高い、と発表した。秋の調査で、ことし生まれの0歳魚の生き残り、資源加入量が卓越して多いと判断、本格的な資源増加期に入るきっかけになるかもしれないとみている。


掲載日:2015.12.14

三沢~八戸 ホッキ魅力漁種に

三沢漁港岸壁でのホッキの現場入札

 青森県の三沢市~八戸市北部のホッキ漁が1日、始まった。4漁協の噴流式マンガン船約90隻が1隻1日の上限100キロずつを短時間で水揚げ。輪採制漁場で資源は安定し、価格維持が課題だ。三沢市場ではキロ550~400円の好値から、約1週間で大きく下げた。だが、数隻共同の漁協では操業船以外は他の漁に従事でき、魅力ある漁業種となっている。


掲載日:2015.12.14

活じめイカで凍結も 岩手・久慈市漁協が試験

イカ活チャ器でのスルメイカ活じめ

 岩手県の久慈市漁協(皀健一郎組合長・久慈市)は釣りスルメイカの付加価値を高め周年供給する試験を進めている。昨シーズンの「洋上活じめ」の鮮出荷に今季から冷凍を加え、サイズが小さい夏場は「沖漬け」に。地元などで販売しいずれも好評という。水揚げが減る中、高鮮度や衛生管理を付加価値にブランド化し浜値を上げる狙いだ。


掲載日:2015.12.14

青森県産業技術センター 試験船「開運丸」が竣工

開運丸の勇姿。3キロワットのメタルハライド灯と200ワットのLED灯で集魚灯をパワーアップ

 青森県産業技術センターの新しい漁業試験調査船「開運丸」が竣工した。計量魚探など最新鋭の観測装置をはじめ、流網調査やトロール調査にも対応できる設備類を搭載。主要調査魚種・イカ類に対する装備は民間船並みに拡充した。水産資源や海洋環境に関する調査研究などの充実・強化で、青森県の漁業振興へ貢献を目指す。


掲載日:2015.12.07

岩手産アワビ12月分入札 開口、出荷減り好値維持

岩手県産アワビの第1期水揚げ

 岩手県産アワビの第2期(12月)分入札が11月30日、盛岡市の県水産会館で開催された。269.9トンが上場、10キロ当たり9万8157円平均で落札され、第1期(11月)分を4.4%下回った。主体仕向けとなる干鮑の製品歩留まりが低下し、香港市況の低迷も伝えられる中、1期の開口(出漁)、出荷減少で好値を保った。


掲載日:2015.12.07

宮城県漁協 全国初の統合海岸局始動

 宮城県漁協は1日、船舶用無線の漁業海岸局を開局した。東日本大震災で被害を受けた11局を志津川、表浜、亘理の3局に統廃合し、共通波による県内沿岸全域での送受信網を再構築。全国初の統合海岸局となる。従来の音声情報に加え、文字や漁船位置などのデジタルデータ情報にも対応できるシステムにした。


掲載日:2015.11.30

サンマ 公海、中旬以降に急減

 サンマ漁は11月中旬以降、主漁場の公海の水揚げが急減。シケも薄漁に拍車をかけている。漁業情報サービスセンターがまとめた全国7月~11月25日現在の数量(速報値)は前年同期比47%減の11万トンと、依然前年の半減ペース。過去最低だった平成11年(13万4944トン)に届かない可能性も。このうち、道東4港の数量は同39%減の6・2万トン。


掲載日:2015.11.30

岩手県・広田湾のカキ、天然採苗で好付着

試験採苗器に付着した種苗(○印)

 岩手県広田湾で種ガキを安定的に生産できる可能性が出てきた。県水産技術センターの試験で8月、潮間帯の天然母貝が由来とみられる浮遊幼生を狙い、5日間でホタテ原盤1枚当たり平均50個弱の付着に成功した。成長抑制の経過も良好だ。
 同センター増養殖部は、付着結果について「想定の範囲。安定生産できるか、再現性を確認したい」(武蔵達也部長)と期待を高めている。成長抑制中の種ガキで来春から挟み込み試験も考えていきたいといい、県内で天然採苗から水揚げまでの養殖も注目される。


掲載日:2015.11.30

5年魚前年比4割減、来遊量全体を下押し

 2年連続で4千万尾割れの低来遊がほぼ確定した北海道の秋サケ。水産総合研究センター北海道区水産研究所が推定した年齢組成では、今季4年魚の2011年級(平成23年級)は1992年級以降の平均的水準の一方、5年魚の2010年級(22年級)は最低水準。5年魚は太平洋、日本海の両地域とも6年以降の平均値を大幅に下回り、昨季に続き来遊量全体を下押ししている。


掲載日:2015.11.30

気仙沼の畠和水産新工場完成

 畠和水産㈱(電話0226・23・0055)は、明治32年創業という老舗。畠山和貴社長で4代目となる。冷凍マグロを中心とした商品の加工・販売のほかに、営業倉庫業、鮮魚仲買業、問屋業などを営んでいる。
 鮮度のいい各種のマグロを厳選して仕入れ、タタキ、切り落とし、ブロック、ロイン、柵など販売先の希望に合わせたスタイルで、各地の市場や外食産業に納品している。マグロタタキは長年培った独自の製法により味にこだわった主力商品だ。
 震災では、本社ビルと加工場2カ所、冷蔵庫1カ所、直売所1カ所の全てが被災した。しかしその7月には弘前に加工場を借り、事業を再開。時間がたてばたつほど販路を失い、再開が難しくなると考え、できるだけ早く、従来のマグロタタキや切り落としなどを製造。翌年、冷凍加工場=写真=を再建し、気仙沼に戻ってきた。


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