電子版 電子版サンプル

新聞記事

北海道一覧

掲載日:2017.02.06

オ海毛ガニ来月開幕 許容量 前年比140トン減1160トン

  今季のオホーツク海の許容漁獲量(ノルマ)は、前年比140トン減の1160トン。資源水準は5年連続の「中水準」ながら、資源量が減少。新規加入群の資源状況も低迷しているため、8年ぶりの減枠となった。


掲載日:2017.02.06

森漁協 待望の新事務所・市場が始動

完成した新事務所・荷捌所

 森漁協(松居俊治組合長)が森港埋立地に建設を進めていた新事務所・荷捌所が完成し、1月23日に業務を開始した。老朽化の解消と併せて車両の乗り入れ禁止やサニタリー設備の整備など衛生管理型市場に進化。29年度に引き続き、日射・風雨・鳥害などを防ぐ天蓋施設を一体的に整備し、安全・安心な水産物の供給に一層取り組んでいく。


掲載日:2017.02.06

白糠漁協 毛ガニ水揚げ減少

前年に比べ単価が上昇した毛ガニ(昨年9月、白糠沖)

 白糠漁協の毛ガニかご漁が終漁した。釧路総合振興局のまとめによると、数量は前年比16%減の49トンだったものの、キロ平均単価は同22%高の6470円に上昇、金額は同3%増の3億1954万円となった。


掲載日:2017.02.06

昨年の道内漁業生産 初の100万トン割れ

 道水産林務部が1月31日に発表した昨年(平成28年)の北海道漁業生産状況(速報)によると、漁獲数量は前年比14%減の86万5000トンと、統計を取り始めた昭和33年以降で初めて100万トン割れとなった。ホタテ、秋サケ、コンブなど主要魚種が軒並み不振だったのが影響。漁獲金額は魚価高に支えられ、同6%減の2944億円と、3年ぶりに3千億円割れとなったものの、過去5カ年平均を上回った。


掲載日:2017.02.06

オ海計画 2万トン超え4単協のみ

ホタテけた引の荷揚げ作業。今年も厳しい水揚げが予想される(昨年11月、浜猿払漁港)

 オホーツク海けた引漁の平成29年計画量は、前年実績をやや上回る18万3700トンとなった。昨年同様に20万トンを切る厳しい見通し。北部は猿払村が3万7000トン、宗谷が2万8000トン、南部は紋別が2万6600トン、常呂が2万1200トンなど。2万トン超えは、この4単協のみで、6単協が増産計画としている。


掲載日:2017.01.30

道産カキ 風評、荒天で消費減

サロマ湖産の「湧別かき」。浜値はむき身全般に安値基調だ(札幌市内スーパー)

 道産カキの消費が伸び悩んでいる。今季のサロマ湖は増産傾向にあり、加えて本州産が売り場を拡大する中、年末の宮城県出荷規制による風評や年始の悪天候による物流停滞などを背景に消費は低迷。在庫潤沢で浜値は依然弱含み。関係者は2月の「さっぽろ雪まつり」需要に期待を寄せている。 


掲載日:2017.01.30

都心で浸透「カキ酒場 北海道厚岸」

カキを中心とした豊富なメニュー

 「厚岸の名前と、その名産カキの存在は都心で着実に浸透してきている」。今年5年目を迎える「カキ酒場 北海道厚岸」(運営株式会社funfunction)の澁沢あきら店長はそう力を込める。オープン間もない頃から店とともに歩み、ずっと経緯を見守ってきた。常連は新たな人を連れ、その人はさらに別の人を連れてくる。客がつなぐ連鎖で厚岸カキのファンが確実に増えていっている。


掲載日:2017.01.30

広尾漁協青年部 スナエビ、町一丸で有効利用

えびじゃこソースを使った㈱満寿屋商店のピザ

 広尾漁協青年部(辻田基樹部長)は未利用資源のスナエビ(アムールジャコエビ)の活用に乗り出した。スナエビはエビ特有の濃厚な風味が特長。商品化第1弾で帯広市のパン製造販売・㈱満寿屋商店と開発したピザやパンなどを1月末に帯広市内2店舗で販売を始める。


掲載日:2017.01.30

えさん漁協日浦・尻岸内の養殖 今季は被害なく順調

 えさん漁協の日浦・尻岸内両地区の養殖コンブが順調に推移している。近年生育途中での芽落ちやシケによる脱落に悩まされてきたが、今季は1月下旬現在ミツイシ、促成マコンブとも大きな被害はなく生育も順調。淀川八百光日浦地区、増輪正尻岸内地区の両部会長は「ここ数年で一番良い状況」と口をそろえる。


掲載日:2017.01.30

湧別漁協 魚礁3年で4000~5000基移設

 湧別漁協は今年から、ホタテ漁場に沈設されている魚礁を移設する。3カ年で4000~5000基を計画。魚礁全体の約半分を移設する予定だ。道の補助を受け今年3月から作業を開始する。


アーカイブ
カテゴリー
RSSフィード

このページのTOPへ戻る