ひやま漁協瀬棚地区のサクラマス釣り漁が久々に好調だ。2月は昨年ほとんど水揚げされなかったが、今年は1トン以上。3月に入っても出漁時は日量200~300キロペースで水揚げしている。
後志管内、神恵内・岩内・泊の後志3町村産の販路拡大を担う地域商社の株式会社キットブルー(社長・池田幸雄神恵内村副村長)は6日、札幌市のホテル札幌ガーデンパレスで設立・事業報告会を開いた。ナマコ、ウニを中心に販路開拓を進めており、特にナマコは開発した乾燥品、機能性成分を生かした美容ジェルなどのテスト販売・マーケティングを開始。今後の製品開発、本格販売につなげていくことなどを示した。
オホーツク海ホタテけた引の漁場造成が始まった。北部は7日に枝幸漁協、南部は8日に雄武漁協が開始。本操業を含む今年の総計画量は昨年実績を2割上回る25万トン。このうち漁場造成で5000トン以上を見込んでいる。
韓国向け中心の活貝出荷が供給過剰で値崩れしている。キロ400円で始まった留萌管内では2月に入って300円台となり、同月後半から280円に下がった。
ひやま漁協のニシン刺網(特別採捕)は水揚げが好調だ。1月上旬から江差地区を中心にまとまり、2月末時点で前年同期比3倍の3トンと大きく伸びている。
石狩湾漁協のニシン刺網は、ハシリから好漁が続いている。厚田地区はシケに悩まされながらも日量50トン前後、少なくても10トン以上の水揚げ。石狩、浜益合わせた3地区合計の水揚量は、漁期を1カ月残した2月末段階で昨年の最終実績に到達した。
網走漁協(山田邦雄組合長、265人)の2017年販売実績は、前年比11%増の119億1741万円(税込み)。サケは77%増の単価高で金額が伸び、増産増額のタラ、タコも貢献した。
道は、2014年12月に策定した日本海漁業振興基本方針を見直し、18年度から5カ年間の方針(改定)案をまとめた。新たな養殖の推進、未利用・低利用資源の活用など今年度まで3年間取り組んできた成果と課題を踏まえ、展開方向を策定。「漁場の有効利用による生産規模の拡大」など三本柱で日本海漁業の再生と発展を促す。
鹿部町の有限会社イリエ船橋水産(船橋吉右衛門社長、電話01372・7・2010)は今年、前浜産の干物シリーズ「軽石干し」の販売を始めた。地元駒ケ岳の軽石の吸水性を生かし、魚の水分を除去。「軽石」を使った干物の製法は全国で初めて。通常の機械乾燥に比べうま味成分が損なわれず、濃縮されるのが特長だ。