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新聞記事

北海道一覧

掲載日:2019.09.02

函館の竹田食品 道産カキでおつまみ缶


 函館市の生珍味メーカー・株式会社竹田食品(竹田寿広社長、電話0138・43・1110)は、道産魚介類を使った「おつまみ」缶詰=写真=を商品展開している。今春には初めての取り扱いとなるカキで2品を投入。2014年発売の「ワインに良くあう焼き貝」と外箱のデザインを統一したシリーズ化で売り場での訴求力を高めている。


掲載日:2019.09.02

鹿部漁協盛田竹彦さん 第十五宝寿丸を新造


 鹿部漁協の盛田竹彦さんは「第十五宝寿丸」(FRP、9.7トン)を新造、5月末に進水した。ホタテ養殖やエビかごで操業。盛田さんは「前船に比べて広く船上での作業性が向上。船速も出るのでスピード感も前船と違う」と話す。10月からはスケソ刺網にも着業する。


掲載日:2019.09.02

道ぎょれん会 東京で取引懇


 道漁連は8月27日、道産魚介類を取り扱う取引先でつくる「道ぎょれん会」の秋季取引懇談会を東京都内で開いた。札幌や関東地区の卸や商社など約180人が参加。秋サケ、いくら、ホタテの商戦展開を意見交換した。


掲載日:2019.09.02

苫小牧夏ホッキ順調

順調な水揚げが続いているホッキの荷揚げ作業(8月27日、苫小牧港)


 苫小牧漁協の夏ホッキけた引漁は、増産基調で推移している。資源量が豊富で、シケの影響も少なく順調に水揚げ。一方で浜値は振るわず、着業者は今後の価格挽回に期待している。


掲載日:2019.09.02

道東サンマ 序盤、桁違いの不振


 道東のサンマ漁は近年にない不振の滑り出しだ。8月10日に操業を開始した大臣許可の棒受網船は同20日解禁の大型船の水揚げも26日に始まったが低調な出足。漁業情報サービスセンターによると、28日までの道東4港(花咲・浜中・厚岸・釧路)の水揚量(速報値)は575.7トンで前年同期の1割。水産庁の漁況予報で本格化が示された9月中旬以降の好転に期待がかかっている。


掲載日:2019.09.02

西網走漁協「網走湖産しじみ貝」 GI登録へ

網走湖のシジミ。1隻の日量平均は100キロ程度


 農水省の地理的表示法施行(2015年6月)に伴い、西網走漁協は網走湖のシジミを「網走湖産しじみ貝」の名称で、地理的表示(GI)保護制度に申請した。他産地品との差別化による価格上昇や模倣品の排除などに効果があり、年内に登録される見通し。来年から登録標章(GIマーク)を添付し出荷する。


掲載日:2019.08.26

サケ特集 需要奪還へ価格位置模索


 北海道の秋サケ定置が30日開幕する。今季は昨年比33%増の来遊予想で8~9万トンと依然低水準ながら増産見通し。製品の消流は輸入物などに切り替わった売り場の回復が途上。今季の商戦展望、流通対策の重点などを道漁連販売第二部の鳥毛康成部長に聞いた。


掲載日:2019.08.26

えさん漁協のブランドホッケ「バキバキ」 今春、数年ぶりにまとまる


 えさん漁協尻岸内地区ほっけ刺網部会(高島信幸部会長)が生産するブランド「海峡根(ねぼっけ)バキバキ」は今春、数年ぶりに漁がまとまった。兼業するコンブ養殖などとの兼ね合いで着業船は3隻にとどまったが、日量は昨年を大きく上回り良いときで100箱揚げる船も。例年10月に始まる秋漁にも期待がかかる。


掲載日:2019.08.26

網走漁協タコ箱 増産で出荷制限

順調に水揚げされるミズダコの荷揚げ作業(21日、網走港)


 網走漁協のタコ箱が好調だ。水揚量が増えたことに加え水温上昇に伴う鮮度落ちを抑えようと、1隻の出荷量を日産1.5トンに制限中。キロ400円台だった浜値は盆明けから500円台に回復している。


掲載日:2019.08.26

オ海建マス 盆明けも伸び悩み


 オホーツクの建マス(カラフトマス)は、盆明けも水揚げが伸び悩んでいる。特に主産地の斜網地区が昨年に比べ低調。浜値は強含みで、浜によってはキロ300円台後半に付いている。


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