貝殻さお前コンブ漁が12日に終漁した。今季は繁茂・生育状況ともに芳しくなく、厳しい操業を強いられた。
6月15日に解禁したが、天候が悪く21日に初水揚げ。
冷凍商材開発の要となるテクニカンの液体急速凍結機「凍眠」(株式会社やまじょう尺忍工場)
礼文町内の漁協や町などで組織する礼文町水産加工品開発協議会(会長・小野徹町長)は本年度、前浜産の付加価値対策で、高品質の冷凍商材の開発支援に乗り出した。町内の漁協・加工業者7社・団体に1台ずつリキッドフリーザーをリース。町内で高鮮度のうちに加工・処理、急速冷凍し、消費地への販売拡大を目指す。
森漁協のカレイ刺網が低調だ。アカガレイは6月末現在で昨年の3割減と苦戦。着業者は「ソウハチも切れ始めた」と嘆く。
同漁協のカレイ刺網は、カニかご漁の兼業もあり現在5隻で操業。アカガレイの4~6月末累計数量は前年同期比46%減の30トン、ソウハチは同16%増の138トン。
道総研さけます・内水面水産試験場は4日に開かれた道連合海区で、ことしの秋サケの資源状況を説明、北海道全体の総来遊数は昨年比3.6%減の4059万6千尾との予測を示した。予測通りの場合、4年ぶりの昨年に続き4千万尾をわずかに超えるものの、漁獲量は12万トンレベルで依然低水準。また、日本海は極度に低来遊の見通しで、地域間格差が大きい状況も続く。
後志管内のスルメイカは6月中旬に始まった。日産が多いのは岩内郡漁協で、開始2日後の同月20日に1312箱を揚げて以降、2千箱台、3千箱台と徐々に増加。7月入ってからは1日4280箱、2日6098箱とさらに伸ばした。
函館市漁協入舟地区のウニ挟み採りは、漁開始の4月末から順調に出漁し、漁期中盤に入った。水揚げや身入りは漁場でばらつきが出ている。
道漁連は3日、道昆布事業協同組合の総会で、本年度の道内コンブ生産予想を昨年度実績比17%増の1万7500トンと発表した。過去最低だった昨年に比べると生産回復となりそうだが、平年作の2万トンを8年連続で割り込む見通しだ。
道南のスルメイカ釣漁はひやま漁協管内に操業船が集結、6月下旬から1万箱以上の水揚げが続いている。
6月前半は着業隻数も少なく、日産数百箱程度だったが、17日は55隻(うち外来9隻)6498箱と一気に増加。18、19の両日は8千箱で、20日に89隻(同25隻)1万989箱と、今季初の1万箱超えとなった。
6月から本操業入りしたオホーツク海では、各漁協で値決め交渉が始まった。価格はキロ160~130円。高歩留まりとなった昨季より52~30円安だが、一昨年と比べ約30円高の高水準。歩留まりは最高12.5%で昨季より約6ポイント減少している。