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新聞記事

北海道一覧

掲載日:2026.04.20

「漁業者の協力あってこそ」-大水 インタビュー水産系廃棄物リサイクル特集


 使用済み漁網などのリサイクルを促進する団体「Re:ism(リズム、水産系プラスチック資材リサイクル推進協議会)」(会長・木下康太郎木下製網㈱社長)が発足した。これまでの「Team Re:ism(チーム・リズム)」の活動を大日本水産会が継承し、技術開発や消費者への認知向上も目的に、循環型社会の構築や環境負荷低減に注力する。「漁業者の協力なくして活動は成立しない。だからこそ負担をかけない取り組みにする」と大水の枝元真徹会長は語る。事業の展望を聞いた。


掲載日:2026.04.20

小樽市漁協地まき用稚貝出荷おおむね順調


 小樽市漁協の地まき用稚貝出荷は、日産でトラック10台と順調に始まった。サイズはやや小型傾向だが注文粒数は確保できる状況。4月前半にシケの影響で足踏みしたものの、おおむね計画通りに作業を進めている。5単協向けに、昨年の1億6550万粒を上回る生産計画。野付向けを皮切りに3月23日から始まっている。


掲載日:2026.04.20

のし昆布、供給量少なく


 加工メーカーや手すき業者は、角切りのつくだ煮や塩吹き、おぼろなど昆布製品の原料として幅広く使われている「のし昆布」の仕入れに苦慮している。浜の高齢化・人手不足が慢性化する中、製品化に手間がかかることなどから生産量が減少しており、消費地業者は「これまで受け継がれてきた伝統の技術・食文化が失われていく」と危惧する。生産量を示す道水産物検査協会の格付実績によると、2025年度の渡島地区の「ま折促成」は159トン。減少傾向が続き、15年度実績(354トン)の45%まで減った。


掲載日:2026.04.20

庄野地区エゾバイ資源安定

資源が安定しているエゾバイツブ(4月15日、庶野漁港)


 えりも漁協庶野地区のエゾバイツブかご漁が20日に終漁した。前年に比べてイワシの影響が少なく資源も安定しており、ノルマを順調に消化した船も。中村洋一部会長は「規格外の小さいツブもいる」と話し今後の順調な成長に期待する。


掲載日:2026.04.20

紋別漁協毛ガニ、流氷出遅れ挽回の可能性大


 流氷の影響で出遅れた紋別漁協の毛ガニ漁は、のし1本当たり最高300キロと順調な水揚げ。主要漁場にはいまだ流氷が居座り、陸側と沙留、湧別境界付近での操業を強いられているが、神敏雄船団長は「出遅れた分を盛り返している」と好感触で、今後の挽回に期待している。浜値は中が高値を付けていたが、15日以降は大も上昇している。5隻が着業。3月23日にかご入れ、同月27日が初水揚げ。14日現在の漁獲量は14.7トンとなり、許容量(24.480トン)の60%を消化した。


掲載日:2026.04.20

浜中漁協 養殖ウニ 減産増額


 浜中漁協の養殖ウニは2025年度の取扱金額が前年度比17%増の4億2192万円(税抜き)と2年連続で過去最高額を更新した。数量は9%減36.2トン(殻付き出荷)で前年度を下回ったものの、キロ平均単価が28%高1万1655円に上昇。金額を押し上げた。浜中湾と琵琶瀬湾を養殖場に56軒が着業。円筒型養殖かごを使用し、1軒のし3本を上限にエゾバフンウニを稚ウニから出荷サイズまで育成している。出荷時期は例年9月から翌年5月まで。


掲載日:2026.04.13

ひやま漁協養殖サーモン水揚げ4割増86トン

熊石地区の種苗投入(2025年11月、熊石漁港)


 檜山管内で取り組む海面養殖のトラウトサーモン(ニジマス)は、2025年の水揚数量・金額ともに主力のサケを初めて上回った。水揚数量は前年比43%増の86トン、金額は61%増の1億2572万円(税込み)といずれも過去最高を更新。サケやイカなど主要魚種の不振が続く中、地域漁業の代替資源として重要性が増しており、増産体制の拡大と安定化が課題となっている。


掲載日:2026.04.13

冷蔵庫の機能改善、高効率自然冷媒冷凍機を導入


 カニ、ホタテなどの加工を手掛ける紋別市のオホーツクニチモウ株式会社(内田弘二社長)は冷蔵庫用設備に高効率自然冷媒冷凍機「New Ton R-3000」(株式会社前川製作所製)を導入した。国が2050年ネットゼロ目標を掲げて推進する脱フロン・脱炭素化に対応。省エネ稼働や庫内温度の安定化など保管機能の改善・強化で、消費電力の削減、冷凍品の品質保持も見据えている。


掲載日:2026.04.13

カスべ刺網「早掛け」で時短効果、資材費変わらず出漁数増加


 北るもい漁協羽幌本所でカレイ刺網部会長を務める山口涼太さん(進涼丸=4.9トン)は、カスベ刺網の盛漁期が過ぎた3月ごろから来季の網支度を始めている。ポイントは「目通し」を省いた「早掛け」にしていること。「補修しづらいが仕立てる時間が短縮でき、出漁回数が増えた」と話す。作業場で漁具・漁法を説明してくれた。


掲載日:2026.04.13

日高海域毛ガニ、東部増産 西部減産


 1月15日に解禁、3月下旬に終漁した日高海域の毛ガニ漁は、日高振興局の集計(速報値)によると、東部海域(冬島地区を除くえりも漁協管内)が前年比39%増の12.215トンで増産の一方、西部海域(冬島~門別)が13%減の4.367トンで減産となった。全体の許容漁獲量(前年同数の19トン)の達成率は87.3%。


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