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新聞記事

水産業向け一覧

掲載日:2026.01.01

“共存”でブランド構築


 宮城県石巻市で2016年に設立、震災復興の歩みを地域ブランドの構築に変えてきた水産加工業者らの協同事業「石巻うまいもの株式会社」(木村一成代表、湊水産株式会社代表取締役)。参画10社が会社の垣根を越えた「バーチャル共同工場」を構成し、18年発売の「石巻金華茶漬け」シリーズは累計250万食を突破。「石巻金華」の統一ブランド認知を広げてきた。設立から10年、順調の要源流は「競合ではなく共存」にあった。


掲載日:2026.01.01

白老町、養殖ホッケ進展へ-学生の力で事業加速


 胆振管内白老町(町長・大塩英男)のホッケ陸上養殖実証実験は、学生インターンの活動で取り組みを加速している。26年度の養殖ホッケ初出荷を見据え「生産体制」「収益性」「町内認知」の3つを問題提起し、町内のニーズ把握や関係構築を推進。町の担当者は「学生の力で将来ビジョンがより明確になった」と成果を実感している。


掲載日:2026.01.01

輸出主導に一層警戒-ホタテ-


 2025年の玉冷消流は、円安基調の為替相場を背景に欧米やアジア勢の堅調な買い付けが継続し、輸出主導の展開に拍車を掛けた。産地蔵前の製品相場は3Sがキロ7千円と過去最高値。オホーツク海の中心サイズとなった5Sでも6千円程度と前例のない水準に高騰した。しかし同年後半の輸出は米国の買い渋りも見られ軟調傾向に。26年の生産量も国内外で低水準と予想される中、中心サイズが小型となれば在庫がだぶつく可能性を指摘する関係者は多く、現状相場でのシーズン入りに警鐘を鳴らしている。


掲載日:2025.12.15

北海道秋サケ資源 非常事態


 北海道の秋サケ定置は、昨年の3割強にとどまり、1980年の統計開始以来最低の漁獲量となった。魚価は急騰したものの補えず、漁獲額は250億円と2019年以来の300億円割れ。定置や漁協の経営、増殖事業の運営、加工業者の稼動を直撃し、今後、北海道水産業の構造変革に迫られる危機感も覚える非常事態。消流面も供給不足と空前の高値形成で輸入物や他商材が需要先浸食に拍車をかけて秋サケ製品の売り場消失が懸念され、道漁連は売り場死守に向けた流通対策事業の取り組みを加速させる。


掲載日:2025.12.15

藻琴・涛沸湖産養殖カキ、出荷開始


 網走漁協で2軒が着業する養殖カキの水揚げが5日に始まった。全体に小ぶりの傾向だが身入りは例年通り良好。合計で4トン余りの生産を計画しており、今週末にも出荷を終える。藻琴湖、涛沸湖で各1軒が1年カキを生産。いずれも「真水と塩分のバランスが絶妙な汽水湖で育った芳醇な味わいと、加熱しても縮まない」(着業者)のが評判。少量かつ知る人ぞ知る逸品で、市場に出回る量は少ない。


掲載日:2025.12.15

浜中養殖ウニ最高更新

今季も高値で推移している養殖ウニ(12月11日、霧多布地区)


 浜中漁協の養殖ウニは1月~12月9日の集計で取扱金額が3億8200万円(税抜き)に達し、過去最高だった昨年1年間の実績(3億6千万円)を超えた。今年もキロ1万円を超える高値が付き、金額を押し上げた。出荷は続いており上積みが期待される。


掲載日:2025.12.15

久慈市漁協、ギン主体に生産強化


 岩手県の久慈市漁協が久慈湾で養殖する「久慈育ち琥珀(こはく)サーモン」が、生産増強へ順調なスタートを切っている。事業化5年目の今季、既存のものより大型のいけすを新たに2基増やし計10基体制でギンザケとトラウトサーモンを生産。全国的なサーモン需要の高まりの中、一層の増産体制が整った。特にギンザケに注力し、昨季実績の43%増となる千トンの水揚げを計画。トラウトは60トンの生産を目指す。


掲載日:2025.12.15

開洋漁業の船凍キンメ、刺し身級の高鮮度・品質訴求


 開洋漁業株式会社(青森県八戸市)は、天皇海山海域で漁獲する「船凍キンメダイ」の品質訴求と販路開拓を強化している。船凍品による高鮮度で生食商材としても人気。資源回復に伴う魚体の大型化で、供給も安定している。八戸市の地域ブランドに同社原料の加工品が認定されるなど実力も折り紙付き。国産の高品質原料として需要の底上げを図る。


掲載日:2025.12.15

札幌蟹販、飲食事業を強化


 カニ加工・卸小売りを手掛ける札幌市の札幌蟹販株式会社(大沢敏樹社長、電話011・884・1111)は26日、グルメスポット・札幌二条市場の向かい(中央区南2条東丁目1-4)に海鮮丼・カニ料理の直営店「蟹工船 二条市場店」をリニューアルオープンする。新築した自社ビル「札幌蟹販ビル」の1階、2階で旧店舗よりスペースを拡充。座席数は2.6倍超を確保し、団体客にも対応できる。日本食人気で高まっている訪日外国人を中心に観光客の海鮮需要をつかんで飲食事業の伸長を目指す。


掲載日:2025.12.15

いぶり噴火湾加工貝、浜値600円前後で推移


 いぶり噴火湾漁協の加工貝は、伊達支所の「早出し」が11月後半以降、日産8~10トン、A貝(殻長8センチ以上)はキロ600円前後で推移している。12月2日からは礼文支所も3~4トンで開始しており、10日は14トンに増え500円台前半のスタートとなった。前年同期とほぼ同額の浜値を付けている。B貝は25%下げ。


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