枝幸町の株式会社丸高高田商店(高田英行社長、電話0163・62・1102)は同町で唯一、液体窒素でホタテ、毛ガニ、サケなどの加工品を急速凍結している。解凍時の品質が良く、注文は全国各地から寄せられている。
長崎県内43のマグロ養殖業者と17の関係漁協でつくる「長崎県まぐろ養殖協議会」(財部安則会長)は、魚の脂肪計測機「フィッシュアナライザ」を導入し、県産養殖マグロのブランド化に乗り出す。
岩手県産ワカメの南部地区第1回入札が26日、大船渡市の県漁連南部支所で開催された。ボイル塩蔵は302.8トン(2万187箱)上場、芯抜1等は9000円台前半中心でほぼ前回(県下合同の初入札)並み、綾里産は2浜とも引き続き1万円超え。中芯は上げて3000円に迫り、元葉も上げ傾向となった。
昨年12月からことし1月に低気圧による大しけが襲ったオホーツク海沿岸で、ホタテが大量に死滅しているもようだ。ある漁協は3~5割の減産を覚悟。全容は見えていないが、関係者は大きな不安を抱いている。
宮城県産ワカメの第6回入札が25日、気仙沼市の県漁協わかめ流通センターで開催された。ボイル塩蔵は上場が212.6トンと増加し、十三浜産芯抜1等1万100円(10キロ値)など、前回より数パーセントアップの落札が多くなった。6回までの累計は昨年同期に比べ、数量と平均単価が3割前後、金額が7割、いずれも上がり好調だ。
羅臼漁協のバフンウニの浜値が高く、好値だった前年を上回っている。3月23日現在の平均単価は、折が前年同期比29%高の1枚2735円、塩水は同44%高の1個1908円、殻付きは同24%高のキロ1440円。中でも手間の掛からない殻付きで出荷する漁家が多いという。
【ボストン=松本名司】北米最大の水産物展示会「シーフード・エキスポ・ノース・アメリカ」が15~17日、マサチューセッツ州都・ボストンのコンベンションセンターで開催された。併催の加工機器資材展と合わせ51カ国1203社が出展し、前回より100社以上多い過去最高出展数を記録。会場には世界各国から2万人を超える業界関係者が来場した。
オホーツク海の毛ガニかご漁が15日開幕した。16日から水揚げを開始した先発の宗谷4単協(宗谷、猿払村、頓別、枝幸)は、水揚げ量、単価とも順調な滑り出し。組成は昨年よりも大中のかご入りが若干良好。今季は日・ロ両政府間の密漁密輸防止協定によるロシア産活カニの輸入量減などの影響が焦点。着業者は「好単価と好漁を期待したい」と話す。
岩手県宮古市の南部鮭加工研究会(佐々木信男会長、電話090・4315・6538)が冷薫法で製造している「鮭冷燻」製品が好評だ。削り節風に加工した「鮭冷燻・ケズリ」は、2月に行われた岩手県水産加工品コンクールで水産庁長官賞を受賞。大手航空企業の機内食に選ばれたこともある。
精進料理に欠かせない良質の道産天然昆布を古くから大徳寺に納めてきた
【京都】北区紫野の大徳寺門前にある一休こんぶ松田老舗は、同地に店を構えて約100年の昆布販売店。店名をそのまま商品名にした塩吹き「一休こんぶ」が売れ筋。細切りとゴマを混ぜたふりかけ「禅味」や自家製つくだ煮「山椒昆布」など昆布製品のほか、禅寺の保存食「大徳寺納豆」も人気が高い。