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新聞記事

水産業向け一覧

掲載日:2020.12.14

サンマ統計史上最低2万7197トン


 全さんまの集計によると、全国のサンマ水揚げは11月末現在で前年同期比28%減の2万7197トン。11月には散発的に日量千トン台、約2年ぶりとなる3千トン超の水揚げもあったものの、統計史上最低だった昨年の4万517トンを下回ることが確定的となっている。


掲載日:2020.12.07

改正漁業法「成長産業化」に疑問


 改正漁業法が12月1日に施行された。水産資源の減少で生産量や漁業者数が長期的に減少傾向にあることを受け、資源管理や漁業許可、免許制度など漁業生産に関する基本的制度を一体的に見直し、「資源の持続的活用」と「水産業の成長産業化」の両立を目指すのが狙い。ただ、既存の漁業者が従事してきた漁家経営への影響を危惧する声も少なくない。施行当日の1日には沿岸漁業者ら有志が東京都内に集まり、改正漁業法下の新たな資源管理がもたらす影響について考えるフォーラムが開かれた。漁業者の暮らしと漁協経営が守られる資源管理の在り方について意見を交わした。


掲載日:2020.12.07

共同船舶、ニタリクジラの市場復活に力


 捕鯨国内大手の共同船舶(株)(所英樹社長)は国産鯨肉の価格向上とアイスランドからの輸入再開を目指している。昨年7月に31年ぶりに再開した商業捕鯨で、水揚げの中心になったニタリクジラの需要の底上げに力を入れる。またアイスランド産(ナガスクジラ)の輸入元の三坂商事㈱と提携して、国内の流通量を年間5500トンと倍近くに押し上げたいとしている。
 共同船舶は10月2日に都内でニタリクジラの商流や漁模様などを説明する勉強会を開いた。


掲載日:2020.12.07

えさん尻岸内の一本釣りマダラ上向き日量500キロ超えも


 えさん漁協日浦・尻岸内地区のマダラ一本釣りは、11月末に水揚げが一気に上向いた。日量が500キロ超えの船もあるなど好漁で、浜は活気に包まれた。ただ浜値は弱含み。着業者は「コロナの感染拡大も相まって、かなり安い」と嘆く。


掲載日:2020.12.07

白口浜の促成種苗がホッケの食害で損傷・芽落ち


 道南白口浜で、養成綱に挟み込んだ促成の種苗が芽落ち・損傷する被害が出ている。主にホッケの食害とみられ、同様の被害を受けた一昨年より規模が大きい模様。高水温による生育不良も重なり、全滅に近い施設もあるという。種苗の差し直しや、成長後の移植で回復を目指すが「完全復旧は難しい」と厳しい見通しを示す着業者もいる。


掲載日:2020.12.07

西網走漁協のシジミ人工種苗、10月末に650万粒放流


 網走湖産ヤマトシジミの資源回復を目指し、西網走漁協のシジミ部会、青年部が中心となって行った人工種苗生産は、650万粒を確保し10月末に放流した。同漁協は「陸上養殖の課題を精査し次年度につなげたい」と継続に意欲を示している。


掲載日:2020.12.07

オ海沿岸ホタテ水揚量11月末1%増32万1745トン


 オホーツク沿岸の11月末水揚量は、北部・南部合わせ前年実績比1%増の32万1745トンとなった。計画達成率は102%。北部は同7%減14万1991トンで4単協とも終漁。宗谷、猿払村が4万トン台の水揚げ。一方、南部は同9%増17万9754トン。常呂が4万5千トンを超え、水揚げトップの勢い。雄武、湧別、常呂、佐呂間は12月中旬まで操業する。


掲載日:2020.12.07

秋サケ5年魚 前年比3割-10月末時点の水研機構解析-


 北海道の秋サケは、水産研究・教育機構が10月末時点で推定した年齢別来遊数によると、1994年以降では2016年級の4年魚が6番目に少なく、2015年級の5年魚は最少。5年魚は太平洋側(根室~えりも以西海区)、日本海側(オホーツク海区と日本海区)とも前年と94年以降の平均を大きく下回っている。


掲載日:2020.12.07

いぶり中央のスケソ、岸寄り好転期待

スケソの網外し作業(11月30日、登別漁港)


 いぶり中央漁協のスケソ刺網は不漁だった昨年を下回る低水準の漁模様で推移している。10月の薄漁が響き、11月末現在で数量が前年同期比51%減の1660トンと振るわない。ただ、群れが岸寄りに来遊している傾向が見られ、12月中の好転に期待もかかる。一方、低調な水揚げから浜値は上昇、地元の加工会社は高値仕入れを余儀なくされている。


掲載日:2020.12.07

釜石のサクラマス養殖試験、来夏8000尾出荷目指す

約1万尾の稚魚が投入された釜石湾の養殖いけす(3日)


 岩手県釜石市で産官学連携によるサクラマスの養殖実証試験が始まった。釜石湾で稚魚から出荷サイズまで育て、陸上では種苗開発に挑戦する海面・内水面一体のプロジェクト。秋サケなど主要魚種の不漁が続き、県内でギンザケやトラウトサーモンの海面養殖試験に乗り出す動きが相次ぐなか、県民になじみ深い国産種で独自性を打ち出し競争力強化につなげる。初水揚げは来年5月を予定。2023年9月まで3期にわたって試験を行い、事業化の可能性を見極める。


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