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新聞記事

水産業向け一覧

掲載日:2022.08.15

大船渡の元正榮北日本水産、陸上養殖アワビを缶詰に

2種類を展開する「箱入りあわび」


 元正榮北日本水産株式会社(岩手県大船渡市、古川季宏社長、電話0192・42・3056)は10日、完全陸上養殖で育てたアワビを使った缶詰「箱入りあわび」を発売した。バターソテー風と白ワイン煮味の2種類。洋風の味付けで、なじみが薄い若者世代や女性の取り込みを図る。


掲載日:2022.08.08

道東沖マイワシ不振顕著-青魚特集-

マイワシの荷揚げ作業(8月2日、花咲港)


 道東沖のマイワシ漁が群れの薄さや餌不足などに起因するサイズの小型化で苦戦を強いられている。棒受網漁で操業する小型船と中型船の拠点港・花咲港の水揚数量が振るわず、漁業者に加え、根室市の水産加工業者も減産傾向を憂慮している。今年はサンマ漁の動向も見通しが立ちにくく、イワシ漁にかかる期待が大きいだけに、着業者は今後の漁模様に望みを託している。


掲載日:2022.08.08

湧別マス小定置昨年より出足上々

順調に水揚げされるカラフトマス(7月28日、湧別漁協市場)


 湧別漁協のマス小定置が始まった。1カ統で70尾から多い日で150尾程度の水揚げ。浜値はキロ500円台前半と強含み。序盤は例年並みの漁模様でスタートしており、着業者は8月の盛漁期に期待を寄せている。


掲載日:2022.08.08

歯舞夏コンブ繁茂薄く水揚げ船間差

乾燥のため干場にびっしりと並べられたナガコンブ(7月25日)


 歯舞漁協の夏コンブ漁が7月25日に始まった。採取対象のナガコンブは、渚中心に流氷で削られたこともあり総体的に繁茂状況は薄く好漁場に船が集中。水揚げは船間差があるという。


掲載日:2022.08.08

オ海ホタテ3S中心で高値基調

ホタテの荷揚げ作業(7月26日、紋別港)


 オホーツク海沿岸の7月末水揚量は、漁場造成を含め前年同期比11%減の16万2370トンとなった。計画達成率は56%。宗谷、猿払村、紋別が2万トン超え。日産数量は宗谷、猿払村が400トン台、枝幸、湧別、常呂が300トン台。歩留まりは12~13%台が大半、一部14%台まで上昇。組成は大型傾向となり大半が3S中心でSや2Sが続く。浜値はキロ平均200円台後半と高値基調だ。


掲載日:2022.08.08

羅臼刺網船の活じめ定着

活じめ後、海洋深層水できれいに洗浄、発泡に入れられたサメガレイ(7月29日、羅臼漁協市場)


 羅臼漁協の一部の刺網船は船上活じめ出荷に継続して取り組んでいる。ホッケやサメガレイなど多魚種で展開。第三十三千代丸で操業する石田一美理事は「長く続けてきたことでだいぶ浸透・定着してきた」と実感。野じめを大きく上回る価格に付くなど高い評価を得ている。


掲載日:2022.08.08

沖縄化学大学院大学がツツイカ養殖システム開発


 沖縄科学技術大学院大学の物理生物学ユニットのチームは、商業化の可能性を持つツツイカの養殖システムを開発した。世界初という。現在特許申請中で、今後は同大学の技術開発イノベーションセンターと連携し、事業化を目指す。


掲載日:2022.08.08

新冷凍技術使い銚子でカキ殻粉末熟成タレなど新名物続々

解凍ものでも好評な生さばずし


 千葉県旭市の飲食店兼旅館「カントリーハウス海辺里(つべり)」(電話0479・57・3190)の渡邉義美社長が開発した特許技術の冷凍法が隣接する銚子市の飲食店を巻き込んで青魚の付加価値を高めている。カキ殻粉末、香味野菜、塩水を特製の瓶(かめ)で寝かせて作る「熟成塩タレ」を身に浸透させ急速凍結。中小零細企業の商品開発を既存設備で簡単に行えることが強みだ。
 もともとはアニサキス対策の冷凍処理の一環で開発。解凍してもドリップが少なく鮮魚のような食感とうま味が感じられる冷凍技術の開発が求められていた。目を付けたのが旭市飯岡地区で水揚げされているイワガキの殻。そのカキ殻を1400度の陶芸窯で高温焼成してできた酸化カルシウム粉末を水に溶かした水酸化カルシウムで抗菌・殺菌する。
 熟成塩タレはカキ殻粉末と塩で塩分濃度15%の塩水を作る。そこに香味野菜と昆布を加えて数カ月熟成させて完成する。身にタレを漬けて細胞まで浸透させてからマイナス60度で冷凍。解凍してもドリップが少ないので臭みを抑えてうま味を引き立てられる。


掲載日:2022.08.01

廃材パイプでコンブ着生に成功

コンブの着生部分


 「前浜で進行している磯焼けに歯止めを掛けたい」……その強い思いから、森漁協元監事の山下良慈さん(66)は、天然マコンブが付着していた廃材パイプを改良し着生・生育実験を試みた結果、大きな成果を得た。「胞子が付着し生育することが確認でき、良好な場所では引き揚げられないほど伸びていた」と山下さん。この取り組みに協力していた株式会社森機械製作所(森光典社長)は、共同発案者として特許を申請。磯焼け対策に手応えを得ており、今秋から道内各地で試験導入する計画だ。


掲載日:2022.08.01

秋サケ不漁一段と-岩手県22年度回帰予測-


 岩手県水産技術センター(釜石市)は7月26日、2022年度(9月~2023年2月)の秋サケ回帰が数量11万尾、重量354トンになるとの予測を公表した。県内で本格的な稚魚放流が始まった1984年度以降で最低だった昨年度を割り込み、東日本大震災前(2006~10年度)平均値のわずか1%にとどまる見込み。採卵数不足に対応するための種卵確保も課題となる。


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