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新聞記事

水産業向け一覧

掲載日:2026.01.26

道産マツカワ競り値キロ1万円-東京都・豊洲市場-


 東京都・豊洲市場の活マツカワ消流は、東京湾産活ヒラメの身質不良で代替需要が高まっている。仲卸業者が積極的に提案しており、20日の競り値は2キロアップでキロ1万円近くと高値で推移。青森産ヒラメも今シーズンは不調だったこともあり、高級魚需要がマツカワにシフトしている。ただ、マツカワの漁期は既に終盤に差し掛かっており、仲卸業者は「本来であれば3~6月が産卵期だが、今年は年明けの時点で既に子持ちの個体が出始めており、産卵期が前倒しになっている」という。


掲載日:2026.01.26

天敵プランクトン発見、赤潮防除法開発に期待高まる

フラスコの培養実験。赤潮プランクトンが大量に増殖して着色状態(左)に寄生生物を少量添加すると、数日後には消滅し、透明状態になる(右)


 東北大学大学院農学研究科の西谷豪准教授らの研究グループは、赤潮の原因となるプランクトン「カレニア・ミキモトイ」を殺藻する寄生生物を発見し、この生物の単離・培養に成功した。研究を進めることで、赤潮の発生・終息の予測、寄生生物を「天敵製剤」として利用する赤潮プランクトン防除法の開発への応用が期待される。


掲載日:2026.01.26

煮ツブやタラとば、山菜合わせ、地場の味覚追求

船上活じめマダラのとば


 豊頃町大津地区の食品加工販売・北海山(ほっかいざん)を営む本間廣子代表は夫の孝明さん(大津漁協所属)が漁船漁業(第六豊漁丸)で漁獲したエゾバイツブ、マダラなどの加工品を製造販売。自らが採った山菜の加工品と合わせて豊頃町の海と山の味覚を発信している。マダラは釣りの船上活じめを使って1、2月に天日と寒風で干し上げるとばを製造。「大津沖で獲れるマダラは身の締まりが良く、一枚一枚ほぐれてプリプリ」と強調し「そのとばはかめばかむほど味が出てくる」と続ける。また、エゾバイツブは「本来の味を損ねないように」と、独自の加熱調理方法で軟らかく、あっさりした味の煮ツブに仕立てている。このほか、海鮮丼、冷凍シジミ、大津産秋サケの甘塩・粕漬け切り身、焼漬、しょうゆいくら、めふん三升漬けなどを手掛けている。


掲載日:2026.01.26

常呂漁協、新上下架施設が稼動、自走式・性能改良


 常呂漁協が建造を進めていた常呂漁港の新上下架施設が完成、昨年末の上架作業から本格的に供用を開始した。クレーン式で漁船をつり上げてそのまま移動し、保管場所や港内に降ろすことができる自走式。旧施設より動作速度や操作性などを改良し、省人で安全、効率的に作業を行うことができる体制を整備した。


掲載日:2026.01.19

マダラ需要良好、水揚げ安定焦点に


 近年漁獲が安定している北海道のマダラ。鍋商材など需要期の商戦は今冬も量販店が売り場づくりを積極展開、飲食店の利用先も広がっている。浜値は通年商材の加工需要も定着し、堅調に推移。消流拡大に向け、最盛期を迎えている日本海、青森県など三陸の漁況動向が焦点となる。


掲載日:2026.01.19

北斗市・青山水産、直売店を昨秋開業-地場産旬魚や加工品人気

昨年秋にオープンした青山水産の直売店


 乾燥珍味などの製造販売を手掛ける北斗市の一印青山水産株式会社(青山孝行社長)は昨年9月、市内に直売店を構え地場産魚を中心に販売している。「まちの魚屋」をコンセプトに水揚げされたばかりの新鮮な旬魚が売りで、刺し身のほか一夜干しなど加工品も人気。青山竜市専務は「まずは地元の方々に地場産水産物のおいしさを知ってもらいたい」と話す。


掲載日:2026.01.19

オホーツク海沿岸ホタテ水揚げ計画16%減21万5000トン弱


 オホーツク海沿岸の2026年ホタテ水揚げ計画は、北部、南部の12単協合わせ前年実績比16%減21万5千トン弱の見込みとなった。餌不足に伴う成長不良や資源量の減少が主な要因で、約4万トンの大幅な減産。昨年同様に小型組成となれば他国産と競合する可能性もあり、玉冷輸出の警戒感が強まっている。


掲載日:2026.01.19

余市郡漁協マダラ、年明け 高値発進


 余市郡漁協のマダラ漁はマダラ刺網船団(船団長・小林広幸理事=第二十八天龍丸)の8隻(10トン以上20トン未満船が4隻、10トン未満船が4隻)が、1箱4尾入れ中心に1隻当たり日量100箱以上を水揚げしている。マダラの浜値は5日の4尾入れと5尾入れの高値で1箱1万1891円、14日が4尾入れで1箱1万1190円を付けるなど、高値基調で推移している。


掲載日:2026.01.19

打診音で良質カキ選別


 湧別漁協のかき部会副部会長を務める山田水産の山田宗弘さん(第十七来幸丸)は、良質な殻付きカキを選別するため、1個体ごとへらで殻をたたき打診音を確認しながら出荷している。「身がびっしり入っている音は甲高い」と説明。先代から続けているという。殻付き出荷に力を入れる山田さんは、30年以上前から「打診検査」を実施。へらは塗装業などで使用するもので殻の表面を磨くのに使っている。打診音を確認する作業は手間となるが「お客様にいいカキを届けるため、殻付きは全て確かめている」と説明。大半は甲高い音を出すが「鈍い音は身がやせ気味で、中の水分が抜けていることも多い」と話し、身自体は問題がないため「形の悪い殻もそうだがむき身で出荷している」と続ける。


掲載日:2026.01.19

水産庁、スルメイカ26年TAC6万8400トンなど3案掲示


 水産庁は14日、スルメイカ全系統群の資源管理方針に関する検討会(ステークホルダー会合)を東京都内(ウェブとの併催)で開催し、2026管理年度の当初TACを、現行の漁獲シナリオを継続する案や加入の仮定を見直す案、米国管理方式を適用とする案など3つを掲示した。出席した漁業者や漁業者団体の代表者からは、米国管理方式を適用し、3案のうち最も数量の多い6万8400トンとする案を支持する声が多く挙がった。さまざまな意見を反映させるため、現在パブリックコメントを募っている。


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