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新聞記事

2015年2月の記事一覧

掲載日:2015.02.23

スペイン和食定着 すしで生魚浸透

日本食料理店「DOKIDOKI」で人気のにぎりずし

 【スペイン=鈴木亮平】羅臼昆布のスペインPR同行取材では、合間を縫い日本食料理店を訪問したほか、現地通訳や日本食材卸業者に話を聞き、和食普及などの観点から魚食事情に触れた。   


掲載日:2015.02.23

全国家計調査一世帯当たり購入量 ピークの15年以降最低

 総務省の全国家計調査によると、昨年1年間で一世帯当たり(2人以上)が購入したホタテの数量は、平成15年以降最低の500グラム台となり、ピーク時から6割も減少した。100グラムの平均単価は200円の大台を突破。急激な価格高騰が消費減退につながったとみられる。


掲載日:2015.02.23

浦河・高桑昆布会会長 毎年5月に干場整備

砂利から小石を取り出す選別台

 日高中央漁協浦河昆布会の髙桑一廣会長は、毎年5月に干場整備を行い、夏のコンブシーズンを迎えている。手作りの選別台を使って砂利から小石を取り出し干場に補充。


掲載日:2015.02.23

岩手県水技センターと石村工業 間引き装置ほぼ完成

養殖ワカメ自動間引き装置の作業試験

 岩手県で養殖ワカメの自動間引き装置が開発され、ほぼ完成した。桁(幹縄)を船外機船の側面に揚げ、桁の片側の葉を刈りながら進む。試験では手刈りに比べ3~6割程度の時間短縮となった。間引く葉を1枚ずつ選別できないという難点はあるが、省力化が求められて久しい現場で注目を浴びそうだ。


掲載日:2015.02.23

岩手県広田湾漁協 ホタテ新貝出荷開始

広田地区の新貝出荷(18日)

 岩手県、広田湾漁協広田支所のホタテ新貝(一昨年採苗貝)出荷が16日、始まった。順調な成育でへい死はないといい、大サイズ(殼長11センチ以上)は12センチ前後が主体。価格も良好だ。例年と同様に県南部の他産地に先駆けた新貝水揚げで、2月下旬からは1日4トンペースに拡大した。


掲載日:2015.02.23

いぶり噴火湾漁協 下旬から出荷追い込み

今季増産見通しの2年貝(12日、有珠漁港)

 いぶり噴火湾漁協の加工貝(2年貝)出荷が追い込みに入った。計画量に対する15日現在の進ちょく率は45%。2月下旬から日産300~400トンを水揚げし、3月にピークを迎える。一方、稚貝の成育は順調で、大半の漁家が稚貝出荷や耳づりに影響がないものとみている。


掲載日:2015.02.23

昆布森漁協イカ釣り第28大幸丸 LED集魚灯導入で燃油費3~4割削減

東和電機製作所のLED集魚灯

 昆布森漁協で刺網やイカ釣り漁に着業する第28大幸丸(8.5トン)の紺野俊治船主は昨年7月にイカ用LED集魚灯を約20個設置した。その結果、燃油消費量が低減され、「燃油代が3~4割削減できた」と話す。


掲載日:2015.02.23

いずみHD ウェブに「卸売市場」 競り機能備え

 食品卸会社を傘下に持つ株式会社いずみホールディングス(札幌市、泉卓真社長)は、飲食店や加工場など食関連業者向けのEC(電子商取引)サイト「日本卸売市場株式会社」を立ち上げた。独自の仕入れ・販売・流通システムで、より安価に高鮮度の食材・原料を調達できる新たなマーケットを提供。同時に競りや予約販売など出荷者の生産者が価格設定に関与できる仕組みを備え、手取りアップを後押ししていく。


掲載日:2015.02.23

苫小牧漁協 マツカワ活で道外に空輸

2月も漁が続いているスケソ(17日、苫小牧漁港)

 苫小牧漁協は今年度から道外市場に向け、マツカワの活出荷を本格化している。漁業収入の向上を目指す魚価対策で、「浜の活力再生プラン」の取り組みに位置付け。初年から浜値アップの成果が現れている。


掲載日:2015.02.16

羅臼昆布に熱視線

羅臼昆布をPRする井田部会長(右)

羅臼漁協は2月2~4日の3日間、スペイン・マドリードで開かれた世界料理学会「マドリッド・フュージョン2015」に2年連続で参加、だしやうま味を前面に羅臼昆布をPRした。日本食料理店を営むスペイン人男性は「昆布は料理の味を上げてくれる最高の食材だ」と絶賛。世界各国から訪れたシェフや食品関係者から熱い視線を浴び、大きな反響を得た。


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