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新聞記事

2014年3月の記事一覧

掲載日:2014.03.03

堺市の郷田商店 手すきおぼろ・とろろが看板

西宮阪急催事場でのおぼろ昆布実演販売

各種昆布製品の販売(2月25日)

 株式会社郷田商店(大阪府堺市、郷田光伸社長)は、卸を中心に製造販売も手掛ける昆布専門店。看板商品は道南・白口浜真昆布を原料に、職人が削るおぼろととろろ。昭和21年の創業以来その伝統技を継承し、現在も最年少で34歳の職人が活躍。


掲載日:2014.03.03

落部漁協ホタテ2年貝出荷開始 日産70~80トンペース

2年貝の水揚げ作業。3月から本格化する(2月25日、落部漁港)

 落部漁協のホタテ養殖漁家は、耳づり2年貝の出荷を開始した。水揚げ量は日産70~80トンペース。今季はへい死被害が目立っており、着業者は「1施設で3割~半分が死んでいる」と頭を抱えている。サイズは若干小さめだが、歩留まりは例年並み。


掲載日:2014.03.03

アオゾイ出世 活じめで刺身商材に

活じめで評価を上げたアオゾイ(2月22日、札幌中央卸売市場)

 一部地域でしか流通していなかったアオゾイが活じめで需要先を広げている。従来の煮魚・焼魚から刺身商材として価値が高まり、札幌市内の飲食店、量販店に加え、関東からも「北海道の魚」として引き合いが強まっている。


掲載日:2014.03.03

イサダに肥満抑制成分 岩手の研究チームが特定

成分抽出で使われた温風乾燥イサダ

 イサダ(ツノナシオキアミ)の食用利用に弾みがつきそうだ。公益財団法人岩手生物工学研究センターなどのチームはこのほど、イサダに含まれ肥満の抑制につながる成分を特定するとともに高含有を確認、抽出方法も開発した。サプリメントなど機能性食品や加工食品の原料として製品開発が進められているほか、医薬品としての活用も期待される。


掲載日:2014.03.03

せたな・マーレ旭丸 漁獲から加工販売までスルメイカ商品豊富に

イカの加工品をジャガイモと炊き上げた「じゃがいか」

 「漁獲から加工、販売まで」をモットーにする、せたな町の有限会社マーレ旭丸(西田孝男社長、電話0137・87・3455)は、イカの加工品を商品展開。売れ筋は、厳選した北海道産のジャガイモと炊き上げた「じゃがいか」だ。


掲載日:2014.03.03

日高西部海域、毛ガニ、前半は苦戦

水揚げした毛ガニの選別・計量作業(2月25日、厚賀事業所)

 1月15日に解禁した日高西部海域(門別~冬島、許可隻数37隻)の毛ガニ漁が苦戦を強いられている。地区によって差はあるが、全体的には序盤の水揚げ不振とシケ連発が響き、2月20日現在で許容漁獲量(ノルマ)87トンの達成率は3割。浜値も昨年より安値推移。2月後半から序盤に比べ日量が上向き、着業者は挽回に期待を掛けている。


掲載日:2014.03.03

岩手県、加工ラインで支援 自動車大手が改善指導

 岩手県の水産加工会社や漁協自営工場で、大手自動車メーカーなどの専門家が生産ラインの改善を指導し成果が上がっている。釜石市でこのほど開催された発表会で、缶詰製造のリードタイム短縮を目標に取り組んだ加工場は「生産性が30%向上した」と紹介。大震災の影響で人手不足が深刻化する中、改善による生産の効率化が脚光を浴びそうだ。


掲載日:2014.03.03

世帯当たり購入量 過去10年で最低

 総務省の全国家計調査によると、昨年1年間で一世帯(2人以上)当たりが購入したホタテの数量は、過去10年間で最低だった平成23年をさらに下回る結果となった。100グラム200円を超える単価の上昇が消費減退につながったとみられる。


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