水産庁は6月25日、札幌市で水産政策の改革に関する説明会を開いた。参加した北海道の漁業関係者は、新たな資源管理目標の設定に採用する最大持続生産量(MSY)の信頼性やメリット、漁獲可能量(TAC)対象拡大に向けた混獲魚種の管理方法や経営支援策について質問。これに対し水産庁は徹底した資源評価・管理への移行、微小魚種のグループ化検討などを示した。