活じめされたマダラ。底値は1箱千円高となった
紋別漁協で延縄に着業する第三清徳丸(14トン)の清水裕次さんと第二十八福栄丸(14トン)の酒井博幸さんは、今年からマダラの船上活じめに取り組んでいる。安価時期に底値の下支えとなっているほか、知名度向上につながることを期待している。 昨年から試行的に行い今年から本格出荷に乗り出した。主に1箱3、4尾以上のサイズで1尾5~8キロを対象に船上活じめ。えら切りし放血した後、死後硬直前のタイミングで水氷タンクに入れ替え、帰港後、氷詰め発泡に移し出荷する。