今年は回数が少ないサンマの特売 (札幌市内)
道東沖のサンマ漁は低調な水揚げが続いている。9月末までの数量は前年を1万トン以上下回る1万7千トン台。群れが薄く、船間格差や日変動も大きい。9月下旬には日本水域でも漁場が形成されてきたが、主体は依然ロシア水域や公海で、例年より南下が遅れている。