昨年12月末に閣議決定された国の水産関連予算は、2025年度当初予算が1859億円(前年度1909億円)、24年度補正予算1324億円を合わせ3183億円となった。前年度と比べて13億円の増額となり、補正・当初を合わせた総額は7年連続で3千億円台を確保した。漁業経営安定対策の着実な実施、沿岸漁業の競争力強化、藻場・干潟の保全活動などの浜の活力再生、海業促進などを図る。