例年並みの水揚げに戻ったトゲクリガニ(5月10日、野辺地町漁協)
終盤を迎えている野辺地町漁協のトゲクリガニ漁は、4月~5月上旬の盛漁期に日量400~500キロの水揚げ。好漁した昨年の半減となってはいるものの、浜値は序盤からキロ千円台と好値を維持している。サイズは良型が多く、同漁協によると「オスは1尾500~600グラムの大型も多かった」と説明。数量は「例年並みに戻った」と話す。