秋サケの水揚げ作業(9月29日、枝幸港)
北海道の秋サケ定置は9月漁で久々に3万トン近くを水揚げした。9月後半からオホーツク、根室海峡などでまとまり、日量千~2千トン台が続き、休漁明け27日には3500トンと盛漁水準も記録。直近5カ年では最多ペースで10月漁に入った。ただ、太平洋側の釧路・十勝・日高各管内では秋サケが大量死する異変が発生しており、今後の漁況が注視される。