水揚げされたウニ。日量は500キロ以上
長万部漁協のウニ潜水漁は、キタムラサキウニが殻付きでキロ1300円台と堅調だ。前年同期と比べ7~8割高で推移している。日量は500キロ以上と例年通りだが、シケによる沖留めが昨年より多く、減産を浜値でカバー。濱野信夫漁船漁業部会長によると、身入りは「コンブなど餌環境が改善し、とても良好」と話す。