マナマコ資源管理支援システムをもとにした 資源管理の概要
道総研稚内水産試験場は、産・学共同でナマコの資源管理支援システムを開発した。操業情報を逐次データベースで一元管理し、漁業者同士共有できることが特徴。毎年、正確な資源量を把握でき、漁期前・漁期中に漁獲量を決めることができる。システム内容をまとめた「北海道マナマコ資源管理ガイドライン」は3月末までに各漁協はじめ関係機関500カ所に配布し、ナマコ資源の持続的利用を呼び掛けていく。