韓国向けに出荷した活貝(4日、羽幌地区)
韓国向けの活貝が昨年より多いペースで進んでいる。財務省の通関統計によると、1~6月の輸出量は前年同期比20%増の3106㌧。このうち留萌管内が6割を占めている。今年の成育は良好で生残率が高く、コロナ禍でキロ200円前後と昨年の半値に落ち込んだことも輸出に拍車を掛けている。