宮城県産「三陸わかめ」の今季初の入札会が17日、気仙沼市の県漁協わかめ流通センターであった。ボイル塩蔵74トン(前年同期比32%減)が並び、芯抜きの10キロ当たり平均単価は8278円(同14%高)。高水温の影響で生育が遅れ気味だが、品質はおおむね良好だった。3月中旬ごろから出荷が本格化する見通し。