岩手県産アワビの第1期(11月分)水揚量は前年同期比29.6%減の49.2トンにとどまった。磯焼けによる資源量減少に加え、シケ続きで操業日数が限られたことが響いた。第2期(12月分)の上場(予定数量)は同21.1%増の85.6トン。海藻不足で痩せ個体も目立つ中、水揚げが予定通りに進むかどうか不透明だ。