東京電力福島第一原発で増え続けるALPS(多核種除去設備)処理水の処分について、政府は4月13日、関係閣僚会議を開き海洋放出の方針を正式決定した。これに対し、JF全漁連の岸宏会長は即刻、方針決定に抗議する声明を発表。説明や代替案、支援策を国に要求。断固反対、徹底した抗議の姿勢を崩さないでいる。多くの水産関係者からも「到底容認できるものではない」との声が挙がっている。