実入りの良い状態で水揚げできたという天然コンブ(4日、古武井地区)
えさん漁協古武井地区の天然は、陸側中心に繁茂していたマコンブを水揚げ、8月下旬に終漁した。着業した成田八太郎理事は「ハシリは長さがあり付着物もなく良質なコンブを採れた。実も入っていた」と振り返る。 鎌やマッカで採取。7月下旬~8月下旬の約1カ月間で10 回操業した。着業者は「昨年は7回。日数的に3回多いだけだが昨年より繁茂しており、久々に順調に採れた。個人的には昨年比で増産になる」と話す。別の着業者も「水揚げは全てマコンブ。数量的に昨年を上回るだろう」と見込む。