今後の水揚げ挽回に期待がかかるシシャモ(11日、白糠漁港)
釧路管内のシシャモ漁は低調な出足となった。日量が伸びず、シケも重なり操業日数は昨年を下回っており、15日現在の水揚げ数量は、白糠漁協が前年同期比53%減、釧路3単協(釧路市、釧路市東部、昆布森)は同51%減。魚体組成はばらつき。浜値は昨年に比べ高値で推移している。着業者は「まだ漁場に群れがいない。水揚げのピークはもう少し先になりそう」と見込み、今後の挽回を目指す。