宗谷漁協は2017年から小型船57隻に簡易型AIS(船舶自動識別装置)を順次搭載した。目視の利かない夜間や濃霧時にも他船の詳細な動向を把握できるため、漁業者は「安心して操業できる」と、その効果を認めている。