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新聞記事

加工流通一覧

掲載日:2020.10.26

三陸ホタテ貝毒で活出荷できず打撃


 三陸のホタテ養殖が苦境に立たされている。宮城、岩手両県の生産海域は近年、長期にわたり規制値を超えるまひ性貝毒が検出され、主力の活貝が安定出荷できない状況が続く。両県は出荷基準の緩和で打開を図るが、今季は新型コロナウイルスの影響も直撃。飲食店の休業による需要の落ち込みで浜値は3割下がった。出荷形態は生玉や玉冷にシフト。販売戦略の見直しを迫られる加工業者も苦悩の日々を送る。


掲載日:2020.10.26

噴火湾ボイルは量販店中心に消費好転


 噴火湾では水揚げ最盛期と新型コロナウイルスの感染拡大が重なったことから、中国向け冷凍両貝が停滞しボイル主体の製造に切り替わったものの、巣ごもり需要が追い風となり、売り場を縮小していた量販店の販売が好転した。今後は鍋商戦を迎える年末年始の消化に期待が掛かる。


掲載日:2020.10.26

白口浜しかべ天然根昆布だし好評

鹿部産天然真昆布を使った根昆布だし。定番の「鰹節エキス入」(左)と新商品の「がごめ昆布入 贅の極み」


 道の駅「しかべ間歇泉公園」が販売する「根昆布だし 天然白口浜真昆布使用鰹節エキス入」(500ミリリットル、950円)が好評だ。貴重な鹿部産天然真昆布を贅沢に使い、清澄で雑味がなくすっきりとした味わいが特長。レシピなどの店内POPを充実させて訴求する。リピーターも多く、昨年9月の発売から1年で約1万本を売り上げた。


掲載日:2020.10.19

ニチモウ、紋別にホタテ玉冷専用工場が竣工

玉冷製品の化粧箱・梱包箱


 ニチモウ(株)(東京都、松本和明社長)が紋別事業所(内田弘二所長)に建設を進めていたホタテ加工の専用工場が完成し、10月に稼働を開始した。玉冷の増産・販売拡大に向け選別・パッキング機能を先行整備。今後原貝処理施設も整備し、来季には原料から最終製品まで一貫した自社の生産体制を確立する。併せて対米HACCP認定取得を進めて国内外への安定供給を目指す。


掲載日:2020.10.19

興部町・広瀬水産 紋別工場対米HACCP認定取得

玉冷製品の化粧箱


 興部町の広瀬水産(株)(廣瀬哲二社長、電話0158・83・2111)の紋別工場が9月に一般社団法人日本食品認定機構の米国向け水産食品加工施設HACCP認定制度の認定を取得した。対象製品は冷凍ホタテ貝柱(玉冷)。国内市場での商品力向上に加え、米国など海外市場への販売拡大を目指す。


掲載日:2020.10.12

丸中舛岡水産完熟オスシシャモを有効利用

塩ししゃも(左)とふりかけ


 むかわ町の(有)丸中舛岡水産(舛岡博美社長、電話0145・42・2178)は、主力商材のシシャモで、漁期後半に獲れる完熟のオスの有効活用にも取り組んでいる。魚体が黒みがかって脂分が抜け、従来卸売では荷動きが鈍く、新たな商品開発に挑戦。昆布巻や甘露煮に加え、粉末にし塩やふりかけも打ち出している。


掲載日:2020.10.12

札幌市場の生筋子、取り扱いは堅調

特売を展開する札幌市内量販店の生筋子コーナー


 札幌市中央卸売市場の生筋子消流は、昨年比3~4割高の高値相場を形成する中、取扱数量が10月上旬まで堅調に推移している。在庫払底で加工筋が早々にいくらの生産で手当て。一方、量販店は昨年実績を追った販売攻勢で引き合いは強いものの、逆ざやで消耗戦の様相も呈している。


掲載日:2020.10.05

木更津魚市場加工品に本腰、つくだ煮が人気

導入した特殊冷風乾燥機


 千葉県木更津市の(株)木更津魚市場(荒井弘導社長、電話0438・25・3131)は地域住民の食生活の要となる卸売業のほか、近年は加工品の開発、販売にも力を入れている。3年前から始めた手作りつくだ煮では、地元産のホンビノスガイが看板商品に成長。このほどGSK(株)(大阪市、小屋敷一雄社長、電話06・4302・3470)の特殊冷風乾燥機を導入して干物製造も構想中。手作り品の幅を充実させようと動き出している。


掲載日:2020.09.28

宮城カキは10月12日に初入札


 宮城県産生食用むき身カキの今季出荷解禁日が10月12日に決まった。県が定める指針の解禁日は9月29日。「卵持ち」が多く見られたため、同日までに出荷に適した品質にならないと判断した。昨季に比べると5日遅れの初入札となるが、へい死の報告はこれまでほとんどない。昨季比3割増の約1600トン(むき身ベース)の出荷を目指す。


掲載日:2020.09.28

全国に認知拡大北海道ブリ


 北海道沿岸一円で定置網を中心に水揚げが定着したブリ。ここ数年、サンマ、イカ、秋サケなど主要魚種が軒並み低迷する中、量販店の鮮魚売り場、加工原料などで存在感が高まっている。船上活じめによる鮮度・品質の向上、商品開発など産地の取り組みも進展。首都圏など本州市場にも流通量が増え、脂の乗りなどの品質が評価されてきている。


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