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新聞記事

2010の記事一覧

掲載日:2010.11.01

世界の魚を見る ノルウェー・フランス編(下)

【ベルゲン(ノルウェー)=内田英隆東京支社長】「近年、漁業資源は安定し、今ほどベストの時はない。漁業者の収入も国の補助金がないのにとてもよい」。ノルウェー漁業・沿岸問題省のスベリー・ジョハンセン漁船漁業担当官は自国漁業をこう評価する。
 乗務員の年間収入は一人当たり平均50万NOK(650万円)で、工場従業員を二割ほど上回る。巻網などの大型船になると一隻平均4千万NOK(5億2千万円)に上り、年収1千万円を超える乗務員はざらにいるという。漁業が北海油田で沸く石油産業に次ぐ基幹産業であり、誰もがうらやむ人気業種になっている。70年代半ば、極度の資源悪化で悲鳴を上げていたということが嘘のような活況ぶりなのだ。まずは実態を確かめようと9月初め、ベルゲン港に入港中の大型巻網船「ハーブドーロン号」(11100トン)を訪問した。

 

※記事の詳細は週刊水産新聞紙面をご覧ください。

(2010年11月01日付)


掲載日:2010.10.25

世界の魚を見る ノルウェー・フランス編(上)

 【ノルウェー・フランス=欧州取材班】世界的に水産物の需要が高まり、流通の国際化が進む中、昨年秋のニューヨークに続き、今秋はノルウェーとフランスの魚事情を見た。オスロでもパリでも「スシ・レストラン」は珍しいものではなく「SUSHI寿司」「SASHIMI刺身」「WASABIワサビ」は世界共通語だった。すしネタの主力はサーモンで、すしの国際化と、世界を席巻するノルウェーのサーモン養殖とは、表裏一体の関係だった。サバの資源管理なども含め渾身のレポートを、今週と来週の2回に分けてお届けする。

※記事の詳細は週刊水産新聞紙面をご覧ください。

(2010年10月25日付)


掲載日:2010.06.07

次代へ育て750本─5地区女性連会長ら参加

ミズナラ、イタヤ、ニレ。苗木はどれに

一汗かいて全員で記念撮影。達成感が漂う

 次代へ育て750本─北海道漁協女性部連絡協議会(道女性連)が提唱する「お魚殖やす植樹運動」で、道漁連は2日、石狩管内当別町の道民の森内にある「記念の森」で12回目の植樹をした。

全道5地区の女性連会長や道漁連、系統団体、道水産林務部、コープさっぽろなどの約50人が参加。ミズナラ・イタヤ・ニレ計750本を丁寧に植え、心地よい汗をかいた。

※記事の詳細は週刊水産新聞紙面をご覧ください。

(2010年06月07日付)


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