総務省の家計調査によると、全国主要都市の昨年1年間の1世帯当たり(2人以上)の昆布購入金額は、前年2位の富山市が再び1位に返り咲いた。前年トップの京都市は5位にダウンしたが、昆布つくだ煮では前年から7ランクアップし1位に浮上。札幌市は昆布で最下位(52位)に転落した。
大阪戎橋筋・小倉屋株式会社の池上時治郎社長は1月にイギリスのロンドン、2月にシンガポールを訪問、スーパーや百貨店の食料品売り場で塩吹きなど昆布製品を実演販売したほか、現地企業に自社製品をPRした。
噴火湾渡島側の加工貝(2年貝)入札は依然、キロ250円前後で推移している。3月から砂原・鹿部漁協も水揚げ開始。6単協がそろって本格操業に入った。一週目の日産数量は約1500トンまで増えている。
留萌管内のエビこぎ網漁が好漁だ。2月は主力の北るもい漁協でナンバンエビ主体に1隻日産1000箱超え。1~2月の漁獲量は昨年の1.6倍。浜値は高値が活のキロ1100円台と好値だ。一方、3月からはエビかご漁がスタート。着業者は好漁持続を期待している。
日本海沿岸のニシン刺網漁は2月中旬で前年実績(1141トン)を超えた。ただ、下旬には組成の小型化と同時に切れ間に入り、最終盤の3月を迎えた。
イギリス伝統のファストフード「フィッシュ&チップス」を三陸産の魚でつくり、新たなご当地グルメを開発し次世代への魚食普及につなげようと、岩手県大船渡市の官民連携組織が2月15日、市総合福祉センターで「フィッシュ&チップスコンテスト最終審査会」を開いた。
渡島総合振興局水産課が平成24年から設置しているハタハタ産卵礁に成果が現れた。砂原地区に設置した藻場礁のうち27基のモアシス(藻体)50カ所にハタハタの卵塊を確認。周囲には藻体の2次発生とみられる新規の幼体が着生していることも分かった。
ことしのオホーツク海けた引漁は、6日の枝幸漁協を皮切りに順次、開幕する。今季の計画量は28万4400トン。このうち漁場造成は1万4000トンの見込み。1隻減の161隻で操業する。
スモークサーモンのブランドメーカー・王子サーモン株式会社(本社・東京)は、ロシア産ベニザケを主体に塩ざけ商材の製造販売を強化している。定塩フィレーや切り身、ギフト用の新巻などを商品展開。今後、骨取りも手掛けていく計画だ。
昆布森漁協のかにかご漁業部会は平成21年から毛ガニに「昆布森沖産」と明記したタグを付けて出荷している。ロシア産との差別化が目的。従来キロ1000円台だった単価は、2000円台に向上。同部会の坂本光治かにかご漁業部会長は「浜値アップの効果が出ている」と話す。