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新聞記事

特集一覧

掲載日:2023.01.01

北海道秋サケ在庫の適正化へ各種対策


 2022年産北海道産秋サケの親製品・魚卵製品の供給量は、前年比65%増の約7万9千トンと水揚げの伸長から前年より大幅増。単価は9月下旬以降下方修正されたものの、漁期当初の高値形成で高水準。道漁連では新漁までの在庫の適正化に向け、競合する輸入鮭鱒を含め消化状況を注視し、必要に応じて各種流通対策に取り組んでいく。


掲載日:2023.01.01

持続的漁業に挑む

長磯漁港・作業施設でのホタテ分散作業


 ひやま漁協貝取澗地区の漁業者3人で組織する合同会社新生は、前浜での持続的な漁業を営むことを目的に定置網漁とホタテ養殖の2本柱の確立に挑み続けている。定置の水揚げは安定し経営を支えている一方、ホタテ養殖は成育不良などの試練に直面し試行錯誤を繰り返す。それでもホタテ養殖の作業工程の改善などを通じ、売り上げや利益の向上にまい進していく。


掲載日:2023.01.01

水産業界の必須「快眠」

全国で展開し睡眠環境への助言や商品選びのポイントを教えてくれる「ねむりの相談所」


 水産業界はその流通構造から昼夜逆転の生活を強いられる場合がある。例えば漁業者には明け方に帰港し、日中しか睡眠時間がとれない人も多い。不規則で短い睡眠時間になりがちなだけに、寝不足によるトラブルが起きないように質の高い眠りは必要不可欠。トップアスリートらが信頼を寄せる寝具メーカーの西川株式会社に「快眠」のポイントを聞いた。


掲載日:2023.01.01

北海道秋サケ23年も来遊増に期待


 来遊数が7年ぶりに3千万尾を超えた昨年(2022年)の北海道の秋サケ。回復の水準は地域差が依然生じたものの、道総研さけます・内水面水産試験場の解析によると、全道的には4年魚で回帰した18年級が資源回復へのサインとなる成熟年齢の高齢化が見られている。また、19年級の3年魚は過去最高水準での来遊となり、23年漁期の好漁継続が期待される。同水試は「成熟年齢の変化が鍵」との見解を示す。


掲載日:2023.01.01

淡水でギンザケ育成

いくらの新商品。町内のたかのり海産が製造


 岩手県大槌町で2021年に出荷が始まった淡水ギンザケ「桃畑学園サーモン」が注目を集めている。あっさりした味に加え、かわいらしさを意識したネーミングとロゴマークが消費者の心をつかむ。町内ではニッスイグループの弓ヶ浜水産株式会社(鳥取県境港市)がギンザケとトラウトサーモン(ニジマス)の海面養殖事業を拡大中。秋サケの記録的な不漁が続く中、川と海で養殖サーモンのブランド化を目指す取り組みが活発化している。


掲載日:2023.01.01

植物性から肉・魚に再現、「おいしくなければ定着しない」


 “代替肉”とも呼ばれる「プラントベースミート」。大豆などの植物性原料を使い、肉の食感に近づけた食品だが、日本でも注目が集まっている。ただ「おいしくなければ定着しない」と危惧し、既存の技術と比較して肉の食感を限りなく再現できる機械の提案が日本でも始まった。食品エンジニアリング商社としてこれまで数々の世界的な食品製造機械を提案してきたNASCO株式会社(中村剛太郎社長)。代替肉の製造現場でもユーザーの開発を後押しする。魚肉への再現も着々と進み、原料難時代の切り札としても期待が高まる。


掲載日:2023.01.01

高機能素材「ネットプラス」原料の10%は廃漁網


 世界中のアウトドア愛好家から信頼されているアメリカの企業・パタゴニア。同社衣類製品の約10%は廃漁網を原料にした素材「ネットプラス」でできている。南米沿岸部で廃棄される漁網を集め、ネットプラス素材へと再利用。野生生物の保護や漁業共同体への副収入をもたらし、化石燃料への依存を削減している。過酷なフィールドに耐えうる頑丈な製品を作り続けている。


掲載日:2023.01.01

ホヤ珍味でおにぎり、加工品用途多彩

口に入れた瞬間にホヤの風味が広がり、かむほどにうま味が出ると人気


 水月堂物産株式会社(宮城県石巻市、阿部芳寛社長、電話0225・97・5225)が製造販売するホヤの乾燥珍味「ほや酔明(すいめい)」を使ったおにぎりが好評だ。約40年間にわたって東北新幹線の車内販売や土産物として人気を集めてきたほや酔明も、新型コロナウイルス禍で一時売上高は6割減った。新たな市場を開拓して業績回復を狙うとともに、工夫次第で年中味わえる県産ホヤの総菜需要の取り込みにつなげる。


掲載日:2023.01.01

生態解明や技術研究-水研機構2022年成果-


 水産資源の適切な管理と水産業の成長産業化を両立させるため、研究を担う水産研究・教育機構の役割が増大している。生態の解明による資源管理・回復や、効率の良い漁業を導き出す新技術など専門機関としての日々の研究に注目が集まる。他の機関との連携も強化しており、昨年1年間だけでもさまざまな分野での研究結果が発表された。これらの成果が実務レベルへとつながり、現場で活用されることに期待が高まる。


掲載日:2023.01.01

パイプへのコンブ着生成功でブルーカーボンに期待膨らむ

付着器に付いた大量のコンブ


 「前浜で進む磯焼けを止めたい」という強い思いから、森漁協元監事の山下良慈さんは、廃材パイプを活用した天然マコンブの着生・育成実験に挑戦し、見事コンブの生成に成功した。実験に使用したのは㈱森機械製作所(佐呂間町)と共同開発した「天然昆布種付着器」。大きな成果を得た2021年度の実験を応用し、22年度は数を増やして円形状に投入した着生実験に挑んでいる。磯焼け対策はもとより、山下さんは炭素吸収源「ブルーカーボン」としての可能性にも期待を寄せている。


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