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新聞記事

コンブ一覧

掲載日:2017.12.18

利尻・礼文の養殖 種、巻き付け大半が終了

 利尻・礼文両島のコンブ養殖は、多くの漁家が種の巻き付けを終えた。種付きや再生(二次成長)状況にばらつきがあったものの、不足した浜は他地区からの搬入や部会内で分け合うなどして補てん。各部会長らによるとすでに終了した漁家はほぼ満度に巻き付け。シケも絡み作業ペースが遅れ気味の仙法志も予定量を付けられる見通しという。


掲載日:2017.12.11

機械化や若者獲得策も/北海道昆布漁業振興協会の懇談会

 北海道昆布漁業振興協会(川崎一好会長)の「平成29年度北海道昆布漁業に関する懇談会」が7日、札幌の水産ビルで開かれた。今回は道内6地区の漁業者や水産試験場など関係機関の担当者らが参集。採取期間や出荷時期の見直し、陸作業の機械化や軽減対策などをテーマに意見を交わした。


掲載日:2017.12.04

北海道こんぶ研究会 「応援団」自任、イベント積極展開

 コンブ研究者らでつくるNPO法人北海道こんぶ研究会(四ツ倉典滋理事長)は、「全道のコンブの応援団」としてイベント開催や講演・勉強会などを通した啓蒙活動を展開、道民のコンブへの関心を高めるとともに魅力発信に努めている。


掲載日:2017.11.27

浦河の高桑さん兄弟 「拾い」乾燥を省力化

 日高中央漁協浦河地区の高桑祐大さん・陵さん兄弟は今春、屋根付きのコンブつり下げ式乾燥施設=写真=を屋外に整備した。主に拾いコンブで使用、干す作業が効率化され省力化と体への負担を軽減。天候に左右されずコンブを拾えるのも利点という。


掲載日:2017.11.20

神戸の浪花昆布、期間限定 店内にカフェ

 【神戸】株式会社浪花昆布(小濱敬一社長、電話078・821・2174)は、「昆布の日」(11月15日)に合わせ、運営する昆布専門店「佃真」内に「ぐるぐる昆布カフェ」をオープンした。12月28日までの期間限定。昆布ポタージュやだし茶漬け、昆布水カクテルなど全8種のメニュー展開で、添加物を一切使用せず天然真昆布本来のおいしさを伝える。


掲載日:2017.11.13

日本昆布協会 消費拡大などで意見交換

 【大阪】日本昆布協会(大西智明会長)は10月30日、大阪のホテル阪急インターナショナルで「昆布大使と会員企業の懇談会」を行った。企業代表者ら約50人が参集、だしソムリエや栄養士などさまざまな資格を持つ大使17人と消費拡大などについて意見交換。輸出入の状況や外国産コンブの特長も説明した。


掲載日:2017.11.06

日本昆布協会 臨時総会で事業報告

 日本昆布協会(大西智明会長)は10月30日、大阪のホテル阪急インターナショナルで臨時総会を開き、本年度の輸入や上半期の消流宣伝事業などを報告した。


掲載日:2017.10.30

コンブの毛、除去 研磨ロールできれいに

昆布毛取り機の使い方。回転式研磨ロールにコンブを当てて毛を削り落とす

 道南の企業や研究機関などが連携し、コンブに付く毛(ヒドロゾア)を除去する装置「昆布毛取り機」を開発した。回転式専用研磨ロール(意匠登録済)に伸した生乾きコンブを当てて、組織に入り込んだ毛を削り落とす仕組み。足元のペダルを踏み込んだときだけロールが稼働する省エネ型。軽量・シンプル構造で、メンテナンスやロールの着脱も簡単にできる。


掲載日:2017.10.30

日高昆布をPR 札幌でフォーラム 第10回節目

各種昆布製品などを販売する「日高海の市」も同時開催

 日高昆布の優れた特性とそのうま味をPRする「日高昆布フォーラム2017inさっぽろ」(実行委主催)が23日、札幌の道新ホールで開かれた。節目の10回目を迎えた今回は料理研究家の星澤幸子氏とかつお節問屋の㈲永見社長で「だしソムリエ」としても活躍する桃井一元氏が講演。市民ら約450人に昆布やうま味の魅力、料理での活用法などを伝えた。


掲載日:2017.10.23

広尾 空・海 条件合わず苦戦

 広尾漁協のコンブ漁は昨年同様に天候不順やシケで苦戦。相津雅士コンブ部会長は「1カ月間出られないこともあった」と振り返る。


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