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新聞記事

ホタテ一覧

掲載日:2016.02.15

渡島噴火湾 耳づり稚貝激減か

 渡島噴火湾一帯で耳づりに使う稚貝の変形、へい死が多発している。耳づり本数は昨年を大幅に下回る憂慮すべき状況。漁業者によると昨年の本分散後から増加傾向にあり、現在もなお進んでいるという。


掲載日:2016.02.15

砂原漁協 活ホタテ「帆皇」人気上昇中

「帆皇」のポスター

 砂原漁協の養殖ホタテ3年貝「帆皇(ほうおう)」の人気が高まっている。ブランド化から3年がたち、注文に対応できない状況。リピーターも着実に増えている。 


掲載日:2016.02.15

小樽のツクナカ ホタテ珍味好調

インバウンドに売れ筋の「味付帆立貝」

 小樽市の珍味製造卸・有限会社ツクナカ(谷口慎一社長、電話0134・27・1233)は、ホタテ商品を主力に20アイテムを手掛ける。ここ数年、中国系インバウンド(訪日外国人)の増加に伴う免税店の増加などで需要先が広がり、売り上げは上向き傾向。一方で国内消費は伸び悩んでおり、国内向け商品の強化を課題に据えている。


掲載日:2016.02.15

宮城県 ホタテ水揚げ激減

半成貝出荷の早めの減少で存在感が高まる寺間・出島地区の地種新貝の水揚げ(昨年3月)

 宮城県産ホタテの出荷がこれからさらに減る見通しだ。北海道産半成貝の移入養殖の終漁が早まって2月末ごろまでにめどがつき、端境期を迎える。中部の女川地区の地種新貝に期待がかかるが、数量が限られる。昨秋の移入が遅れた半成貝の成長によっては、4月中旬ごろまで1日数トンにとどまる可能性がある。


掲載日:2016.02.08

森の加工貝 300円前後でスタート

 森漁協の加工貝(2年貝)出荷が1月から始まった。2月頭は日産30~40トンを出荷。入札額はキロ300円前後で推移している。今季はへい死が目立ち大半の漁業者は昨季比3~5割の減産を覚悟している。


掲載日:2016.02.01

渡島噴火湾 低気圧で耳づり脱落

 1月18,19日に発生した低気圧の影響で、渡島噴火湾では耳づりの脱落被害が発生した。鹿部漁協では320トン相当の耳づり貝が脱落。被害額は9700万円に上るという。また砂原や森漁協でも脱落を確認。春先の耳づり作業を前に関係者は肩を落としている。


掲載日:2016.01.25

両貝冷凍 中国側が買い控え

 噴火湾産の両貝冷凍に対する中国側の引き合いが、昨季と比べ弱まっている。高値張り付きを理由に契約が進んでいない状況。減産のため水揚げは3月に集中する可能性が高く、ある流通業者は「引き合いがあっても成約は2月末までずれ込むだろう」と予測する。


掲載日:2016.01.18

オ海けた引計画/ 28年は18万トン程度

 オホーツク海けた引漁の28年計画量は、大きく落ち込んだ前年実績をさらに下回る18万トン程度となる見通しだ。北部では猿払村が前年実績比14%減の3万6千㌧、南部では常呂が同12%減の2万6600トンなど。12単協のうち現段階で7単協が減産の計画量を設定している。
 一昨年12月から昨年1月にかけて発生した低気圧や昨秋の低気圧に伴うシケ被害の影響で、ことしも厳しい水揚げが予想される。


掲載日:2016.01.18

「蘭扇」ブランド道内イオンで限定販売

 室蘭漁協はブランド化に取り組む3年貝の活ホタテ「蘭扇(らんせん)」の販路拡大に力を入れている。ことしは期間限定で量販大手のイオン北海道で店頭販売を実施。さらに海外での催事にも出店している。
 蘭扇は殻長13センチ以上の3年貝。垂下式の養殖で砂かみが少なく、大粒で品質が高いのが特長。貝殻に付着するイガイなどを何度も取り除きながら成長を促している。


掲載日:2016.01.11

根室海峡 新年水揚げスタート

巽沖で水揚げされた大型サイズのホタテ(6日、尾岱沼漁港)

 根室海峡のけた引漁は6日、新年の操業を開始した。尾岱沼漁港に水揚げされた水揚量は180トン。共有海区・巽沖の初値は高値キロ485円。昨年と同様に高水準のスタートを切った。


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