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新聞記事

東北北陸一覧

掲載日:2014.05.26

岩手缶詰が新工場計画 釜石市と立地協定結ぶ

 サンマ、サバ、イワシなどの水産缶詰を主に製造する。釜石地域からの雇用確保を図り、稼働初年度は、55人体制の1ラインで操業。最終的には110人体制の3ライン操業を目指す。新工場建設に併せて、本社機能を新工場内に併設する計画という


掲載日:2014.05.19

岩手・宮古のフードパック 人気の「茎わかめ」再開

「茎わかめ」「糸きりわかめ」をはじめとした多彩な商品を開発

 岩手県宮古市の水産加工会社・フードパック株式会社(神林滿社長、電話0193・67・4777)は、岩手・宮古の浜の味を広くアピールする商品づくりに励んでいる。


掲載日:2014.05.19

下北の活じめ  魚価向上へ試み活発

活じめでの神経抜き(13日、佐井漁協荷捌所)

 青森県の下北地域で活じめによる魚の付加価値向上を狙う試みが活発化している。マダイとヒラメを中心に回転ずしチェーンなどに直送する漁協があり、アイナメとマコガレイでも技術開発され、本年度から秋サケとマダラで活じめ処理が検討される。「活魚の時代は終わった」「漁獲が減少しているのに安い」という認識、背景がある。


掲載日:2014.05.12

臼福本店の最新鋭マグロ延縄船第18昭福丸が竣工

乗組員の快適環境や最新鋭の装備を誇る新造船「第18昭福丸」

 宮城県気仙沼市の株式会社臼福本店(臼井壯太朗社長、電話0226・22・0052)は、遠洋マグロ延縄漁船「第18昭福丸」(439トン)を建造した。水流抵抗を極力小さくして燃費向上を図る「バトックフロー船型」など省エネ化を徹底、最新鋭技術と鮮度保持技術を備えた。地元の株式会社吉田造船鉄工所(吉田慶吾社長)に発注し、気仙沼の造船技術の高さを誇る船としてアピールしている。


掲載日:2014.05.12

青森県漁連本年度水揚げ計画 例年並みに回復

 青森県漁連の本年度県内ホタテ水揚げ量は、前年度実績比44%増の7万トンを計画している。昨年の水揚げ量はへい死の影響で当初計画を大幅に下回ったが、本年度は例年並みの水準に回復する見通し。計画金額は同22%増の85億2040万円を見込んでいる。


掲載日:2014.05.12

宮城・女川町の和田商店 鮭寒風干し新商品「桜の舞」発売

和田商店の新製品「桜の舞」

 宮城県女川町の株式会社和田商店(和田俊一郎社長、電話0225・54・2266)は、好評の「鮭寒風干し」シリーズの展開に加え、無添加と豊かな風味を誇りにした新商品「桜の舞」を今春発売した。同社のこだわりは、素材の良さを最大限に生かすことと、顧客の健康面を目的とした「無添加」。商品の多くが受賞歴を誇る逸品だ。


掲載日:2014.05.12

日本海イカ釣り 金沢増え8日2800箱

 日本海のイカ釣りは大型連休明けから石川県で小型船の水揚げが日を追って増え、かなざわ総合市場の販売は西海などからの陸送含め7日2400箱、8日2800箱となった。主漁場は能登半島の西海西沖で昨年の同時期と同じ。漁獲は例年のハシリに比べれば少なく、昨年に近い。サイズはバラ主体で昨年よりやや小さめだ。


掲載日:2014.04.28

青森県大畑町漁協 サクラマス好値維持し終盤へ

水揚げされたサクラマスの選別作業(22日、大畑港)

 青森県むつ市・大畑町漁協のサクラマスは、好値を維持したまま水揚げ終盤に入った。漁獲量は過去最高だった昨年を下回っているが、20日現在のキロ平均単価は前年同期比24%高の1100円と堅調。一本釣り、定置の各船とも残り2カ月で追い込みをかける。


掲載日:2014.04.28

宮城県のホヤ 水揚げ再開、盛漁期へ

成長は特別良いという谷川地区でのホヤ水揚げ(22日)

 東日本大震災で生産の止まっていた宮城県産養殖ホヤ(マボヤ)の水揚げが始まり、初夏に盛漁期を迎える。全て3年子で1日20トンペースの水揚げ、キロ130~100円の滑り出し。3年余のブランクを感じさせない人気ぶりだが、震災前まで推定で半分以上が輸出されていた韓国の輸入禁止により、国内販売だけではだぶつく可能性も。生鮮以外の味付けや珍味加工の模索も始まった。


掲載日:2014.04.21

岩手県水産技術センター 沿岸の司令塔「北上丸」始動

 岩手県の漁業指導調査船・北上丸(FRP製38トン)が竣工、沿岸の海洋観測と漁業資源の調査、把握にあたる。先代船の老朽化に伴う新船建造。資源調査では、計量魚探など最新鋭の計器と表層トロールネットなど多様な漁労機器の導入で精度を上げ、速力アップとスラスター搭載で迅速性、機動性も増した。サケ資源回復やイサダ漁場探索などでの貢献が期待される。


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