回転ずし「根室花まる」を展開する株式会社はなまる(根室市)は31日、東京・銀座に同日開業した商業施設「東急プラザ銀座」内に2店舗を同時にオープンした。このうち1店は、同社初の立ち食い店。
今季豊漁に恵まれているヤリイカ(3月29日、有戸漁港)
寿都町漁協の底建網で、ヤリイカが好漁に恵まれている。日産は多いときでトン単位となり、着業者らは「今までにないほどの漁」と口をそろえる。1月~3月29日の累計取扱数量は13㌧で、前年3月末対比で4.5倍。着業する小西正之組合長は「切れ間なく揚がっている」と笑顔を見せ、「もう少し続きそう」とみている。
オホーツク海沿岸の毛ガニ漁は、15日解禁の宗谷、20日解禁のオホーツクの両管内とも昨年に続き大中サイズ主体の滑り出し。水揚量も宗谷管内は昨年ほどのハイペースではないものの、全般的に順調。浜値は大中が昨年より安値基調の一方、品薄の小はキロ2千台に付き、大中と小が僅差となる異例の展開でスタートしている。
いぶり噴火湾漁協の加工貝(2年貝)出荷がほぼ終漁した。今季は当初計画を2400トン下方修正し1万2200トンに変更。出荷中の漁家も4月上旬の終漁見通しで、同漁協では修正計画に近い最終実績を想定している。
昨年11月ごろから目立ち始めたへい死の影響で今季の出荷量は昨季より約7千トン減産の見込み。現時点の出荷量は1万1千トン程度。
小樽市の(株)小樽海洋水産(松田亙社長、電話0134・33・6323) は、海藻の商品展開にも力を入れていく。岩手産めかぶと水産具材を組み合わせた海鮮丼シリーズが昨年の年末ギフトで好評を得て、通年化に取り組む。食べ切りの小分け・少量化で個食ニーズに訴求。がごめ昆布で北海道産を前面に打ち出した商品も投入していく。
同社は、道産水産物をメーンに鍋商品、漬魚切り身、一夜干し、魚卵などを製造。歳暮・中元のギフト需要のほか、百貨店のカタログ通販、日本郵便㈱の頒布会などを通じ、産地直送で販売している。
海藻を使用した商品は数年前にがごめ昆布と真昆布を使った松前漬を商品化。いくら、カニ、ホタテの3種類で80グラムの小分けパック。健康志向もとらえ、引き合いが増えており、昨年、岩手県のめかぶ加工業者と知り合い、新たな商品開発に取り組んだ。
苫小牧、鵡川両漁協の冬ホッキ漁は順調にノルマを消化している。ただ浜値はキロ300円前後と安値基調。他産地の水揚げが増え、引き合いが弱まっている。
いぶり噴火湾漁協のアカガレイ刺網が苦戦している。雪解け水の影響で海中が濁る「泥湧き」が例年よりひどいため。水揚げは昨年の半減と大きく落ち込んでいる。
豊浦地区は春先に3軒が着業。2月の休漁後、3月19日現在で前年同期比49%減の1.2トン。第18栄勢丸の竹島浩刺網部会長は、長万部静狩寄り水深60~70メートルで操業し、72反で21日に50~60キロの水揚げ。「いつもは3桁…。春先は毎年覚悟しているが、例年以上に泥が湧いている」と表情を曇らす。
鵡川漁協所属・幸進丸(4・9トン)の中野孟幸さんは甲板の照明にLEDテープライトを装備している。「ハロゲンより光が白く、手元が見えやすい」と話す。 LEDテープライト(24ボルト、5メートル)はネット注文で1万2千円ほどで購入。「単体の漁船用LEDライトと比較して安い」という。
船首からブリッジにステンレス製ワイヤーを張り、耐熱チューブで保護。そこにLEDテープライトをインシュロックで固定し船内の電源と接続している。
従来はブリッジから2基のLEDライトで照らしていたが、「作業場全体を照らすことができなかった。LEDテープライトは甲板全体を照らし、作業環境が向上した」と笑顔を見せる。
えりも以西栽培漁業推進協議会の諮問機関「マツカワ魚価対策プロジェクトチーム」は17日、札幌の第2水産ビルで本年度第2回目の本会議を開き、消費拡大イベントの実施など平成28年度事業計画を決めた。
東しゃこたん漁協古平地区のナマコ突き漁ではホコの先端部(ヤス)に丸型ヤスリ(ダイヤモンドヤスリ)を使う着業者が増えている。
ナマコに傷を付けずに水揚げでき、規格外品が減少。考案した着業者の大島誠二さんは「ヤスリは1本100円。導入コストも安い」と強調。ヤスの交換が簡便にできる取り付け部(アタッチメント)も製作。じわりと普及している。