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新聞記事

北海道一覧

掲載日:2019.06.24

噴火湾ホタテ加工貝終漁 7割減


 噴火湾のホタテ加工貝(2年貝)出荷が終漁した。7単協(いぶり噴火湾、長万部、八雲町、落部、森、砂原、鹿部漁協)の2018年度シーズンは5月末で前年度比7割減の1万8400トンと大きく落ち込んだ。


掲載日:2019.06.24

東戸井、養殖ミツイシコンブ水揚げ

水揚げが始まったミツイシコンブ(20日、東戸井沖)


 戸井漁協東戸井地区で15日、主力となるミツイシ養殖の水揚げが始まった。同日は3軒の操業だったが、20日ごろから軒数が増えて本格化、7月末まで続く。生育は着業者間でばらつきがある。


掲載日:2019.06.17

活力あふれる改革実現へ/全道組合長会議開く


 道漁協系統・関係団体は13、14の両日、札幌市の第2水産ビルで通常総会を開き、2018年度事業報告と19年度事業計画を承認した。任期満了に伴う役員改選が行われ、信漁連、基金協会のトップが交代するなど新体制が発足。全道組合長会議では、「活力あふれる北海道漁業の改革実現」に不可欠となる実態に即した新たな資源管理、資源増大対策、構造改革推進への経営の安定と強化、漁場環境づくりの重点施策4項目と、「脱・抑プラスチック」の新たな運動方針を決議した。


掲載日:2019.06.17

網走バフンウニ塩水パック初試行


 出荷作業の負担軽減、販路拡大を目指し、網走漁協磯部会は今春、エゾバフンウニの塩水パック出荷を試みた。荒天が絡み1軒当たり10パックと少量だったが来年も続ける計画で、大高孝則部会長は「流氷時期を意識した商品名を考えブランド化したい」と見据える。


掲載日:2019.06.17

道「秋サケ資源対策協議会」設置


 秋サケ資源の早期回復を目指し、道は試験研究機関や民間増殖団体で構成する「秋サケ資源対策協議会」を設置した。13日に第1回会議を道庁別館で開催。減少要因の分析と資源回復に向けた対策や人工ふ化放流事業の調査研究を検討、12月をめどに対応策を取りまとめる。


掲載日:2019.06.17

函館市の小田島水産食品、塩辛で「アヒージョ」

手軽につくれる「塩辛deアヒージョ」


 函館市の小田島水産食品(株)(小田島隆社長、電話0138・22・4312)は、いか塩辛を使ったスペイン料理「アヒージョ」のレシピを考案、普及に乗り出している。地元の飲食店がイベントを契機にメニュー化。また、「塩辛deアヒージョ」と銘打って家庭で手軽に料理をつくることができる「調理のもと」も開発、販売を開始した。新たな食べ方提案で塩辛の消費拡大を目指している。


掲載日:2019.06.17

道補正予算案一般会計55億4310万円


 道は14日、知事選後の政策予算となる2019年度補正予算案を発表した。水産関係では噴火湾の養殖ホタテの生産率低下の要因分析や抑制対策、漁業取締船の代船建造に向けた調査設計費などの新規事業を盛り込んだ。一般会計の補正額は55億4310万6千円で、当初予算と合わせた総額は332億4882万4千円。前年度当初比27.4%増となった。


掲載日:2019.06.17

包材切り替えなどで脱プラスチックに力


 道漁連は、13日の通常総会、組合長会議で決議され漁協系統運動として掲げる「脱・抑プラスチック運動」に注力する。
 同日、札幌の第2水産ビルで記者会見を開き、川崎一好会長、菊池元宏副会長、安田昌樹専務、伊藤貴彦常務が出席して具体的な取り組み内容を説明した。 運動のスタートとして同日から全道の組合員・漁協役職員などにエコバッグ2万枚を配布。今後全道の組合員・漁協などへの啓発として研修会を実施。それに合わせ外部講師による「脱・抑プラスチック」に関する講演会の開催や事例紹介を行い、意識醸成を図る。広報誌「なみまる君」やホームページでも情報発信していく。 


掲載日:2019.06.17

いぶり中央 カレイ刺網苦戦

室蘭市場に並ぶマツカワ(11日)


 いぶり中央漁協のカレイ刺網は、主体のソウハチやマガレイが単価安で苦戦を強いられている。赤字操業を敬遠し、出漁を控える着業者もいて採算性向上の兆しが見えない。


掲載日:2019.06.17

白糠タコ縄17%増611トンで終漁

タコの荷揚げ作業(1月、白糠漁港)


 白糠漁協のタコ縄が5月中旬に終漁した。数量は昨シーズン比17%増の611トンと今季も安定した生産を維持。また1.8キロ未満の小さなタコが多い水深60メートル以浅を全面禁漁して操業。山田明タコ縄部会長(同漁協理事)は「資源保護を徹底している。今後も安定した水揚げが続くことに期待したい」と話す。


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