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新聞記事

北海道一覧

掲載日:2022.03.14

羅臼のウニかご養殖、徐々に軌道に

コンブを餌に育てたかご養殖のバフンウニ


 羅臼漁協の濱田久吉うに漁業部会長、山倉勝司前部会長ら有志4人が試験的に取り組むバフンウニのかご養殖が徐々に軌道に乗ってきた。昨年は身入り良好で色も均一だったほか、生産量を前年の倍以上に伸ばした。


掲載日:2022.03.14

第十八北鳳丸が竣工

大漁旗を掲げて小湊港内を航行する第十八北鳳丸


 青森県平内町漁協の三津谷廣明組合長が船主のホタテ養殖船「第十八北鳳丸」(4.6トン、FRP)が竣工した。先代船に比べエンジンなどがパワーアップ。作業効率が格段に向上した。三津谷組合長は昭和40年代に本格化した陸奥湾ホタテ養殖の先駆者。後継者の息子に現場を譲った今でも「資源を維持しながら、担い手が育つ、もうかる漁業へのモデルケースを示したい」と血気盛ん。持続的・安定的な養殖生産の実現に心を砕く。


掲載日:2022.03.14

商品開発 柔軟に発送-むかわ町の丸中舛岡水産-

ホッケの「フライ巻」シリーズ


 むかわ町の有限会社丸中舛岡水産(舛岡博美社長、電話0145・42・2178)は、主力商材・シシャモの不漁高騰、コロナ禍など社会情勢を踏まえ、新たな商品開発で活路を探っている。昨年はレトルトの海鮮スープカレーなどに加え、異分野の和菓子を商品化。今年は量販店などの売り場に並ぶ総菜商品に力を入れて内食需要拡大の商機をつかんでいく。


掲載日:2022.03.14

道、赤潮対策工程表策定へ


 道は、太平洋沿岸で発生した赤潮による漁業被害の回復に向け、被害対策に関するロードマップ(行程表)を策定する。期間は当面2025年度までで、年度ごとの実施内容を明確化。複数年、多岐にわたる各種取り組みを計画的に推進する。7日に札幌市の第2水産ビルで開いた第3回北海道太平洋沿岸漁業被害対策会議で示した。赤潮発生前の漁業生産まで回復させることを目標に、漁場環境の回復、魚種ごとの生産回復・安定、経営支援など具体的な対策と実施期間が分かるように整理し、盛り込む。
 23年度国費予算の概算要求に向け、6月をめどに取りまとめ、国に継続的な支援を求めていく。なお、状況に応じて期間の延長、項目の追加など柔軟に対応していく考え。


掲載日:2022.03.14

「一雪・水産」白老前浜の鮮魚が地元で人気

サクラマスやハッカク、ヤナギノマイなど前浜の鮮魚が並ぶ店内(1月下旬)


 いぶり中央漁協白老地区でスケソ刺網などに従事する木下一志さん(43)は昨年12月25日、白老町内に鮮魚や水産加工品を扱う直営店「一雪・水産」(きみ・すいさん)をオープンした。1月下旬は網に掛かったスケソやソウハチの加工品をお手頃価格で提供したほか、サクラマスやハッカクなど獲れたての鮮魚も販売。白老で獲れる旬の鮮魚を手軽に味わえると評判を呼び、早くも地元客のリピーターを獲得するなど鮮やかなスタートダッシュを飾った。


掲載日:2022.03.14

いぶり中央タコかご出足振るわず

タコの荷揚げ作業(3月8日、いぶり中央漁協市場)


 いぶり中央漁協登別・虎杖浜地区のかご漁が3日に始まり、主力のヤナギダコは各船とも数量が伸び悩んでいる。着業者からは「水温が低い」「潮回りが芳しくない」といった声が上がり、今後の海況好転による増産に望みをつなぐ。一方、浜値は700円台の高値市況を形成している。


掲載日:2022.03.14

えさん養殖コンブ間引き本格化


 えさん漁協で養殖コンブの間引きが本格化している。生育状況は地区で異なるものの、これまで目立ったシケ被害はなく作業はおおむね順調な様子。着業者は今後の成長促進に期待を込め、間引きに加え施設浮上も進めていく。


掲載日:2022.03.14

噴火湾豊浦の稚貝秋搬入


 いぶり噴火湾漁協の礼文、豊浦支所は、へい死対策の一環として、2021年度から国のアイヌ政策推進交付金事業を活用した稚貝の安定確保に取り組んでいる。今年も日本海側から稚貝の秋搬入を予定。搬入した稚貝の成育状況も調査していく。豊浦町に合う稚貝を選定し安定生産を図るのが狙い。23年度はブランド化を検討している。


掲載日:2022.03.07

落部漁協「はぐくむうに」新ブランド展開

ブランド化した塩水の「HAGUKUMU―UNI~はぐくむうに」


 大量繁殖した「痩せウニ」の養殖試験に取り組む落部漁協は、養殖ウニの試験販売で一定の成果を得たことから、次年度は規模を拡大し事業化する。養殖開始前に3%だった痩せウニの歩留まりは、新たに開発した配合飼料の給餌で最高20%以上に向上した。この飼料開発や養殖ウニの加工・流通には㈱北三陸ファクトリー(岩手県洋野町)が協力し、同漁協が養殖したウニを首都圏の百貨店で試験販売したところ、高く評価されたため、「HAGUKUMU―UNI~はぐくむうに」のブランドで今春にも商品化する。両者は磯焼け解消と新ブランド展開のW効果に期待する。


掲載日:2022.03.07

幹綱に農業用灌水チューブで雑藻対策

幹綱に取り付けた黒色の農業用灌水チューブ


 戸井漁協東戸井地区でミツイシ養殖を営む芳賀浩平さんは、施設に施す独自の雑海藻対策を考案、今季から本格導入し効果が表れている。幹綱に農業用灌水チューブをかぶせるように取り付け固定する仕組みで、雑海藻の付着は大きく減少。「付いても手でなぞるだけで簡単に落ちる」と言う。毎年手間と時間をかけ行ってきた雑海藻除去の必要がなくなり、体力的負担が大幅に軽減された。


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