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新聞記事

北海道一覧

掲載日:2022.12.05

タラバ在庫消化優先の動き-カニ特集-

米国禁輸で高値継続観測が一変したタラバ


 カニの主力商材・タラバとズワイをめぐる消流は、ロシア産の輸入環境の変化や品薄高値の市況下で仕入れた昨シーズン産の在庫消化を優先する動きなどが複雑に絡み合い不透明感が増している。ここ2年ほど国内需要の伸長でズワイ、タラバの国際市況をけん引した米国は、ロシアのウクライナ侵攻を契機にロシア産を禁輸。船凍ボイル品の一大仕向け先の喪失で、今シーズン産の先安観が広がり、昨年仕入れた在庫の「投げ売り」も散見されている。水産商社や加工業者は「早期に在庫を消化し、マーケットを安定化させたい」などと吐露する。


掲載日:2022.12.05

函館サーモン2期目は幼魚5000尾


 函館市漁協の函館サーモン養殖部会は11月下旬、トラウトサーモン(ニジマス)のブランド「函館サーモン」2期目の海面養殖を函館漁港で開始した。港内に設置したいけす3基に合計5千尾の幼魚を投入、2023年5月下旬から7月上旬の期間で約15トンの水揚げを目指す。


掲載日:2022.12.05

白口浜促成種苗一部損傷


 道南白口浜の一部で、養成綱に挟み込んだ促成種苗が損傷したり抜け落ちる被害が今年も発生している。被害が目立つ川汲地区ではホッケなどの食害が要因とみており、種を差し直して回復を図る着業者もいる。また、雑海藻が養成綱などに大量に付着し種苗の生育が芳しくない場所もある。


掲載日:2022.12.05

オ海ホタテ11月後半に5単協終漁


 オホーツク海沿岸の11月末水揚量は、前年同期比2%減の32万1562トン。同月後半に枝幸、雄武、沙留、紋別、網走漁協が操業を終え、湧別、佐呂間、常呂を除く9単協が終漁した。紋別は4万トンを超え過去2番目の水揚げ、雄武は2万2千トン台に伸ばし過去最高。常呂も4万トンを超えた。


掲載日:2022.12.05

根室湾中部養殖カキ実入りにばらつき

出荷が始まったカキ(11月30日)


 根室湾中部漁協の養殖カキは冬の出荷が始まったが、身入りは着業者間でばらつきがある状況。へい死も発生し昨年を大幅に下回る生産を見込む漁家もある。


掲載日:2022.12.05

オオズワイ、ブランド展開-森町砂原のハマグチ-

北森ブランドのオオズワイガニ


 鮮魚介類・水産加工品販売を手掛ける森町砂原の魚匠株式会社ハマグチ(濱口聡社長、電話01374・8・4522)は、前浜で水揚げされる良質なオオズワイガニを「北森」(ほくしん)と名付け、今年9月からブランド展開している。東京・豊洲市場では「身入りも味も良く日本海のズワイガニに引けを取らない」と評価が高い。


掲載日:2022.12.05

毛ガニ昨年産在庫足かせ

札幌市場の冷凍品市況が1~11月累計でキロ平均単価6%安5009円の毛ガニ


 毛ガニは北海道産が依然2千トン割れの供給水準ながら2年連続の増産となっている。浜値は増枠の主産地・オホーツク海が前年比1割安。一方、消流は一部サイズで昨年産の在庫を抱え、冷凍品の荷動きが低調。タラバ、ズワイの下落が波及し、相場も不透明感が漂っており、年末需要期の消費動向が行方を握っている。


掲載日:2022.12.05

噴火湾エビかご3単協とも振るわず終漁


 噴火湾のエビかごは、春漁に続き秋漁も不振を極め終漁した。好漁場が湾中央部の一角に限られ、着業した砂原・森・落部漁協の40~50隻のうち、低水準ながらも数量がまとまったのは10隻程度だった。
 秋のボタンエビ漁は9月1日~11月10日。序盤から低調な水揚げで始まり、混獲のオオズワイガニに頼らざるを得ない着業者が大半を占めた。


掲載日:2022.12.05

スケソやコマイ商品化へ、創意工夫で持続的な漁業-標津波心会-


 標津の若手漁師で組織する標津波心会(林強徳代表)は、活じめなど丁寧な扱いや加工品の製造など創意工夫を通じ、前浜での持続的な漁業を確立しようと日々奮闘する。2018年の活動開始以降、鮮魚店や飲食店などの評価と信頼を獲得。来年には波心会メンバーが共同で底建網を実施、スケソやコマイなどの商品化を目指す。


掲載日:2022.11.28

雄島管内スケソ低調25%減1643トン

スケソの網外し作業(11月21日、臼尻漁港)


 渡島噴火湾のスケソ刺網は群れが薄く、水揚げが伸び悩んでいる。着業船の漁獲格差が目立ち、日量変動も激しい漁模様。操業は水深400メートル前後と深み。浜では今後の水温低下による陸寄りでの群れ形成に期待をかけている。一方浜値は、減産推移に加え、海外すり身原料の品薄感などから、卵が未成熟なガム子が多い状況下で高値を形成。卵熟度が増す12月は100円台の半ばから後半が常態化するとの見方が出ている。


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