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新聞記事

加工流通一覧

掲載日:2014.11.03

大船渡6次連携グループ始動 特産カキメーンにブランド化へ

 岩手県大船渡市特産のカキをメーンに海産物のブランド化を図ろうと、カキ生産者や水産加工業者、飲食、観光関連の4者による「大船渡6次連携ブランド開発グループ」が発足した。新商品開発、大船渡湾内での「カキ尽くし屋形船」の運航などの取り組みを計画しており、「復興応援・キリン絆プロジェクト」が3千万円を支援。29日に事業発表や贈呈式が行われた。


掲載日:2014.11.03

日高中央漁協柵山水産 前浜産を加工販売

多彩な加工品が好評

 日高中央漁協所属の柵山漁業部(柵山正男代表)は40年ほど前に有限会社柵山水産(浦河町月寒)を立ち上げ、加工品の小口販売を行っている。原料は市場から一部仕入れているが、自営船・第28漁運丸で漁獲した前浜産を原則使用。鮮度の良さを生かした商品が評判を呼び、口コミで固定客を広げている。


掲載日:2014.11.03

枝幸・永光水産 スモークサーモンで秋サケ加工販売拡大

昨年10月から製造販売に乗り出したスモークサーモンの包装作業

 枝幸町の有限会社丸二永光水産(永澤二郎社長、電話0163・62・3022)は昨年10月に専用工場を新設し、枝幸産秋サケを使ったスモークサーモンの製造販売に乗り出している。従来フィレー、とば、新巻きなどを手掛けてきた秋サケ加工の幅を広げ、付加価値の向上に取り組んでいく。


掲載日:2014.10.27

岩手・久慈 イカを活じめ出荷 ブランド化へ鮮度追求

活じめは胴体を押さえ、胴体と内臓部の間にイカ活チャ器を挿し込む

 岩手県久慈市の久慈市場に水揚げするイカ釣船は17日、活じめスルメイカのテスト出荷を開始した。「イカ活チャ器」を使って沖で活じめし、発泡箱に「パウダースノー」を入れ10尾ずつ収容して高鮮度を追求、維持。漁獲量、金額が減る中、ブランド化でカバーを狙う。地元や首都圏で販売され好評を得た。


掲載日:2014.10.27

量販店の鍋商戦加速 冷え込み早く

冬本番に向けて需要期を迎えた鍋商材(札幌市内スーパー)

 北海道内で鍋商戦が活発化している。今秋は気温の低下が早く、量販店ではここ3年の中で半月ほど前倒しでコーナーを開設。近年人気の塩味などスープの品揃えをはじめ、『ちょっとぜいたく』、健康志向などの消費者ニーズをとらえ、インストアパックで高級食材入りやコラーゲン入りなどセット物の差別化商品も展開、購買意欲の喚起を図っている。


掲載日:2014.10.27

大船渡市の及川冷蔵 小型サンマを丁寧、手作り

「さんま骨抜太郎」を主体とした「ほまぢ」のサンマ関連商品

 岩手県大船渡市の水産加工業大手・及川冷蔵株式会社(及川勢三会長、及川廣章社長)は、直販独自企業ブランド「おいかわ」を立ち上げ、今春発売した「さんま骨抜太郎」を主体に前浜自慢の魚介類の加工品シリーズを商品展開している。丁寧な手作業による加工と徹底した衛生管理や鮮度管理、吟味した味付けなどが自慢。給食関連事業も活発に展開している。


掲載日:2014.10.27

札幌・丸加水産、漬魚の差別化戦略

調味素材全て道産にこだわった漬魚(しょうゆ)

 札幌市の漬魚・味付切身メーカー、株式会社丸加水産(電話011・766・1131)は、道産素材で作る調味料の味付けで差別化を狙った漬魚の新シリーズを商品化。しょうゆ、塩麹粕、みその3種類で、それぞれ相性の良い魚種を選定。じっくり漬け込んだ芳醇な風味と併せ、「北海道」を前面に出した販売展開を提案している。


掲載日:2014.10.20

枝幸・オホーツク活魚  新施設来年3月完成

 枝幸町の株式会社オホーツク活魚(藤本隆治社長、電話0163・62・4553)は、製氷・貯氷、冷蔵・冷凍保管機能を備えた鮮度保持施設の建設に着手した。フレーク窒素氷の製氷システムや、原料保管庫などを整備。高鮮度・高品質の加工・出荷体制を強化し、北オホーツク産の消流拡大を図っていく。


掲載日:2014.10.20

東北復興を応援 仙台機械資材展

 水産加工をはじめとする東北地方の食品製造業の復興に自社製品を役立ててもらおうと、全国61の機械資材メーカーが集う展示会が28、29の両日、仙台市若林区の卸商センター産業見本市会館サンフェスタで開かれる。凍結、充てん、洗浄、選別、計量、包装などさまざまなジャンルから出展。東日本大震災発生から3年7カ月余の被災地業界を元気づける主な企業と機種を紹介する。


掲載日:2014.10.20

ぎょれん鮮魚センター 道産の価値向上に全力

生フィレーを生産するブリの加工作業

 道漁連が鮮魚流通対策事業の拡充強化に向け、札幌市西区に新設した「ぎょれん鮮魚センター」は4月の稼働開始以来、カレイ類やホッケ、トキサケなど多魚種で刺身や生開き、切り身など付加価値加工品の開発・製造販売に取り組んでいる。9月下旬にはブリ対策で生フィレーなどの生産もスタート。各種加工機器を駆使し、消費者ニーズに対応した鮮魚加工で道産水産物の価値向上、円滑流通を推進、浜の期待に応えていく。


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