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新聞記事

ホタテ一覧

掲載日:2021.11.08

オ海10月末30万9090トン


 オホーツク海沿岸のけた引は、10月末で30万9090トンとなり、前年同期比20%増と好調だ。宗谷、猿払村が4万トン台、紋別、湧別、常呂が3万トン台の水揚げ。いずれも前年同期を上回るペース。歩留まりは12%前後と依然高く、3S主体の地域ではキロ200円前後の浜値で推移している。


掲載日:2021.11.01

丸ウロコ三和水産、ジッパー付き玉冷商品拡充

好評を得ている200グラム入りの少量タイプ


 紋別市の丸ウロコ三和水産株式会社(山崎和也社長、電話0158・23・3628)はホタテの玉冷で、何度でも開閉できるジッパー付きの袋入りを商品展開している。9月に自動包装機を新規導入し、量産体制を確立。既に製造している800グラムと200グラムの少量タイプに加え、来季からアイテムを増やし、拡販に乗り出す。


掲載日:2021.11.01

オ海北部10月下旬は13万4360トン

ホタテの荷揚げ(10月26日、知来別漁港)。今年は歩留まりの下がり方が緩やかだった


 オホーツク海沿岸の北部4単協(宗谷・猿払村・頓別・枝幸漁協)は、宗谷、猿払村の2単協が4万トン超えとなり、当初計画を大幅に上回っている。両漁協とも漁場造成と位置付けた操業を進めており、日産数量は減少傾向。歩留まりは2桁を維持しており、好漁のシーズンとなった。


掲載日:2021.10.25

道漁連、道ほたて振興協など、「たべれぽキャンペーン」で干貝柱の消費拡大へ


 北海道産干貝柱の認知度向上、家庭での利用促進を図るため、道漁連、道ほたて漁業振興協会、オホーツク乾貝柱宣伝協議会は、国内最大手レシピ動画サービスの「クラシル」とタイアップし、簡単でおいしく楽しめる「ほたて鶏だんごの旨塩ラーメン」のレシピ動画を公開した。これに合わせ「たべれぽキャンペーン」を実施。実際に作り写真・コメントを投稿した参加者には抽選で30人に「北海道の海の幸セット」が当たる。たべれぽ応募期間は11月1日~12月7日。  




 


掲載日:2021.10.18

いぶり噴火湾加工貝、伊達の「早出し」高値キロ200円台前半

水揚げした加工貝の計量作業(10月13日、伊達支所)


 いぶり噴火湾漁協の加工貝(2年貝)は、伊達支所の「早出し」が12日にスタートした。初日は2軒で5トン半の水揚げ。高値は前年比9円高のキロ248円と堅調な滑り出し。2日目は5軒で10トンに増え248~190円、3日目は5軒11トン、235~170円で推移している。


掲載日:2021.10.11

北海永徳、いくら 新商品投入


 標津町の株式会社北海永徳(永田雄司社長、電話0153・82・3963)は、秋サケ・いくら、ホタテの加工を主力に、ニシン・カレイなど前浜産の鮮魚出荷、塩干・冷凍加工を手掛けている。工場は「標津町地域HACCP」に対応。さらに昨年来、新たな設備投資で品質・衛生管理体制を強化している。


掲載日:2021.10.11

いぶり噴火湾漁協加工貝、21年度当初計画1万トン

昨年の加工貝出荷(伊達支所)


 いぶり噴火湾漁協の2021年度加工貝(2年貝)水揚げ計画は、現時点で約1万トンを想定している。今後の聞き取り調査で最終的な計画量を固める予定だが、少なくとも20年度実績の1.5倍には増えるもよう。一方、毎年10月から水揚げする伊達地区の「早出し」は今週から数軒が開始する。


掲載日:2021.10.04

オ海ホタテ8単協が前年超え

ホタテの荷揚げ作業。今年は3S中心の大型組成となった


 オホーツク海沿岸のけた引は、9月末で27万532トンの水揚げ。計画達成率は92%となった。猿払村が唯一4万トン台、宗谷、紋別、常呂が3万トン台。8単協が前年同期を上回った。歩留まりは12~13%台で、9月としては比較的高い水準。大半が3S中心の組成。浜値はキロ200円台中盤~100円台中盤と高値基調を維持している。


掲載日:2021.09.27

留萌管内活貝韓国向け水揚げ終盤

活魚車に投入する活貝の出荷作業(9月4月)


 留萌管内の韓国向け活貝は、各漁協とも稚貝の仮分散を終えた9月上旬から出荷を再開している。夏場の高水温で心配されたへい死は発生せず、歩留まりが上昇し重量も増加傾向。水揚げは終盤に入っており、三陸向け半成貝出荷を控えているため、10月でめどを付ける見通しだ。


掲載日:2021.09.20

渡島残存貝、長万部日産50トン

残存貝の水揚げ作業


 渡島噴火湾では、長万部漁協が6日から残存貝の水揚げを再開した。貝毒発生で自主規制が続き加工向け用途に限定されている中、定置の秋サケ加工も始まるため日産50トン前後に出荷制限している。浜値はキロ300円と高値基調。同漁協では9月以降1500~2000トンの水揚げを見込んでいる。


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