根室湾中部漁協のホッキ手掘りの春漁が7日に始まった。春漁は種貝用に根室漁協、歯舞漁協、日高漁協門別支所に出荷。シケで予定より1日遅れたものの、初日は12人が操業し、水揚げは2トンと、「順調な出足」と着業者。一方、秋には水揚げの安定に向け、懸案だった漁場の資源調査を計画している。
枝幸町の株式会社オホーツク活魚(藤本隆治社長、電話0163・62・4553)は、マイナス1~3度のフレーク窒素氷で鮮度保持力を高め、サケ、ブリなど前浜産の販売拡大に乗り出す。併せて皮・骨・うろこ取りなど加工度も重視。末端の使い勝手を向上させ、特に北海道外の遠隔地での需要先獲得を目指していく。
札幌市中央卸売市場ヒラメ消流は高値で推移している。春先は北海道産の入荷量が少ない中、売り場のメーンとなる銚子産など道外産の入荷が昨年より減少。北海道産の単価を押し上げている。
いぶり中央漁協のマダラ刺網は水揚げが好調だ。着業者が低調なスケソ刺網を早々に切り上げマダラなど他魚種にシフト。3月単月の数量は前年の2倍となっている。
道は1日付で人事異動を発令した。水産林務部では退任した山崎峰男部長の後任に水産畑出身の小野寺勝広・農政部食の安全推進監が就任。水産系の局長、技監3人も交代した。
砂原漁協のエビかご春漁は、ハシリから3週間で前年同期の2倍に増産した。21日以降は1隻日産50~60キロに減産。ただ水揚量は一昨年秋漁から伸びていることもあり、着業者の顔には笑顔が戻っている。
北海道水産物検査協会がまとめた平成27年度道産コンブ格付実績は、前年度比7%減の1万6763トンとなった。天候不順の影響で操業日数が伸び悩んだ日高や釧路、十勝など太平洋側のほか、渡島や宗谷も前年度を下回る実績に。根室は低調だった前年度を上回った。
回転ずし「根室花まる」を展開する株式会社はなまる(根室市)は31日、東京・銀座に同日開業した商業施設「東急プラザ銀座」内に2店舗を同時にオープンした。このうち1店は、同社初の立ち食い店。
今季豊漁に恵まれているヤリイカ(3月29日、有戸漁港)
寿都町漁協の底建網で、ヤリイカが好漁に恵まれている。日産は多いときでトン単位となり、着業者らは「今までにないほどの漁」と口をそろえる。1月~3月29日の累計取扱数量は13㌧で、前年3月末対比で4.5倍。着業する小西正之組合長は「切れ間なく揚がっている」と笑顔を見せ、「もう少し続きそう」とみている。