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新聞記事

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掲載日:2024.03.18

沿岸で岩ノリ手摘み-松前さくら漁協-

四角く成型した後、乾燥させて仕上げる岩ノリ


 松前さくら漁協では、ナギの良い日に沿岸で岩ノリ漁が行われている。カギを使って手摘みし異物除去や裁断、成型、乾燥など手間をかけて製品化。着業者は「磯の風味豊か。甘味もあっておいしい」と自信を持つ。


掲載日:2024.03.18

湧別漁協タコ箱好調、1本600キロ


 湧別漁協のタコ箱が好調だ。オカ側中心にのし1本で600キロ前後、多い人は800キロ以上の水揚げ。浜値はキロ900円台と堅調。海明けと同時に揚げる「越冬ダコ」の好漁に、着業者はうれしい悲鳴を上げている。


掲載日:2024.03.18

釧路東部海域毛ガニ、低調ペース

荷揚げされた毛ガニ(3月12日、厚岸漁港)


 2月に始まった釧路東部海域(昆布森・厚岸・散布・浜中の4単協)の毛ガニ漁は低調ペースで折り返した。3月11日現在の水揚数量は前年同期比20%減の8.4トンで、許容漁獲量(48トン)の達成率は18%にとどまっている。


掲載日:2024.03.18

課題解決へ漁業者ら情報共有-函館市水産産学連携交流会-


 函館市主催で北大地域水産業共創センターが共催する「令和5年度(2023年度)函館市水産産学連携交流会」が6日に戸井西部総合センター、7日に南茅部総合センターで開かれた。漁業関係者の連携を深め情報共有を図ることなどを目的に07年度から実施しており、両会場合わせて漁業者ら約90人が参集。天然資源の低迷や養殖の採苗不良、人手不足などコンブを取り巻く環境が一層厳しさを増す中、研究者らが課題解決に向けた取り組みなどをテーマに講演した(戸井地区のみ掲載、一部は後日)。


掲載日:2024.03.18

福島の幸ぎゅっと詰め-懐石弁当、郡山で披露


 和食文化を国内外に発信しているNPO法人日本料理アカデミー(京都市、栗栖正博理事長)と福島県内の料理人らが、常磐ものなど県産食材をふんだんに使った4種類の特製弁当を完成させた。懐石料理をベースに、トラフグのから揚げやサワラの南蛮漬け、アオサノリ(ヒトエグサ)の天ぷらなどを冷めてもおいしく食べられるよう工夫。12日、郡山市の磐梯熱海温泉・ホテル華の湯で報道陣にお披露目された。


掲載日:2024.03.18

留萌管内ホタテ韓国向け活出荷開始


 留萌管内で韓国向け活出荷が始まった。3月6日に開始した遠別漁協は日産20トン~四十数トンで週4日前後のペース。2月末に始めた新星マリン漁協鬼鹿支所は週1~2台で、13日現在残り2台となった。浜値は前年同期とほぼ同様のキロ500円台を付けている。


掲載日:2024.03.18

岩手養殖ワカメ初入札、塩蔵わずか2トン


 岩手県産養殖ワカメの今季初入札会が14日、大船渡市の県漁連南部支所で開かれた。高水温とシケの影響で生産が大幅に遅れており、塩蔵の出荷量は昨年(68.7トン)のわずか3%の2.1トン。中芯を除いた10キロ当たりの平均単価は38%高の1万7075円だった。品質は実入りも良く上々。出荷は4月から本格化する見込み。


掲載日:2024.03.18

泊ホタテ養殖部会今季の出荷開始

ホタテの出荷作業(2月29日、泊漁港)


 古宇郡漁協所属の漁業者9人で組織する泊ホタテ養殖部会(部会長・山村伸幸理事、指導漁業士)は2月から国内向けを皮切りに今季の出荷を開始した。1回当たり約10トンペースで水揚げし、総勢20人ほどのスタッフで出荷作業を行っている。2月には宮城向けに3回出荷。3月からは韓国向けの出荷が始まり、4日にはキロ850円の高値を付けた。


掲載日:2024.03.18

超低温で高品質冷凍

マイナス60度以下の超低温急速凍結機


 増毛町の株式会社遠藤水産(遠藤真奈美社長、電話0164・53・2000)は、マイナス60度の超低温急速凍結機「ロックフローズン」を導入し、前浜産で冷凍すしなど高品質冷凍加工品の製造・販売の新機軸に乗り出している。主力のエビをはじめ旬魚も通年商材化。全国の卸売市場を通した拡販をはじめ、直売店、百貨店の北海道物産展などで訴求。加えて冷凍食品販売会社との業務提携で国内の新規販路、海外市場にも売り込んでいく。


掲載日:2024.03.18

新冠地区ナマコ「大」のみ選別出荷


 ひだか漁協新冠地区のナマコけた引漁は今季、「大」のみを水揚げしている。サイズの基準も従来の100グラム以上から120グラム以上に20グラムアップ。流通業者が代わって需要に応えている。


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