岩手県産養殖ワカメの今季初入札会が14日、大船渡市の県漁連南部支所で開かれた。高水温とシケの影響で生産が大幅に遅れており、塩蔵の出荷量は昨年(68.7トン)のわずか3%の2.1トン。中芯を除いた10キロ当たりの平均単価は38%高の1万7075円だった。品質は実入りも良く上々。出荷は4月から本格化する見込み。