両漁協が操業日をあらかじめ決める指定日開口で、今季も週2回が基本となる。組合員が箱眼鏡で見てたも採り、むき身にして出荷する。県漁連共販で入札販売し、買受人が現品を見て応札。採取は日の出から午前7時まで、ふた付き1かごが上限となる。
函館市の食品添加物販売・㈱中山薬品商会(中山一郎社長)は昨夏に子会社「株式会社医食同源」(電話0138・40・3938)を立ち上げた。函館特産のガゴメコンブを主軸に調味料や総菜などの商品開発=写真=、販路開拓に乗り出している。
白糠漁協のタコ空釣縄漁が久々に好調だ。ヤナギダコ主体で、1月~4月27日の累計水揚げは数量が前年同期比2.2倍の345トン、金額が同8割増の1億4700万円。ここ数年不振が続いてきたが、「10年周期」の好漁に向かう端緒期として着業者の期待が高まっている。
紋別漁協所属「第37昇勢丸」(2.5トン)の石岡一也さんは、タコいさりに着業して15年。「全て手作り」という仕掛けの研究に余念がない。22~23個所持するいさりの中から、最も掛かりの良いガラス玉を使った仕掛けについて話を聞いた。
春の叙勲で、北海道の水産関係者では、利尻漁協の元組合長・川原理氏がコンブ、ウニなど地域資源の増大や、地場産品の付加価値向上などによる漁業経営の安定、漁業調整やさけ・ます増殖事業の推進など水産業振興に貢献した功績が認められ、旭日単光章を受章した。
終盤に入った噴火湾渡島側の加工貝(2年貝)水揚げは、4月末で7万5000トンに達した。昨季実績比23%の増産。鹿部、砂原漁協は終漁、ほか4単協の水揚げは5月まで続く。4月の浜値はキロ250~230円と依然、高値傾向にある。
稚内漁協で唯一シラウオ刺網が行われる声問地区では3軒がゴールデンウイーク明けに操業を始める。着業者の細川裕次さんは「手間と労力の負担が大きい仕事。ただ同じ刺網漁のカレイに比べれば単価は良い」と話す。
宮城県名取市の有限会社マルタ水産(相澤信幸社長、電話022・383・3261)は、閖上地区名産のアカガイを使った加工品の商品展開に力を入れている=写真。
厚岸漁協湾内ツブ班(13軒)は、漁獲するエゾバイツブの徹底した資源管理に努めている。1隻当たりのかご数や目合いの設定など漁具面に加え、1日の水揚げ上限を設けて操業。出荷サイズ以下は海中還元するとともに、毎年春には他地区から搬入したツブの放流も実施している。
冬場の大シケに伴うオホーツク海沿岸のホタテ減産は、4単協が当初の漁獲計画を2~5割減に下方修正した。7単協は資源量調査を継続中。死滅規模の全容は明らかになっていないが被害は全域に及んでいる。組合からは「水深15メートルの浅場は一掃された」、「被害は50メートルラインまで広がっている」といった声が出ている。