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新聞記事

2026年6月の記事一覧

掲載日:2026.06.08

試験養殖アサリ試食、大船渡で報告会結果と課題共有

試食で提供された「シードル蒸し」


 岩手県大船渡市の越喜来漁協は5月29日、越喜来湾で行うアサリの垂下式試験養殖報告と試食会を開いた。高水温によるホタテなど従来養殖種の減産を背景に、高水温耐性のある養殖種として県水産技術センター(釜石市)の技術研究のもと2022年度から取り組むもので、同漁協では現在、2漁家が計90キロを手がける。関係者らはここまでの結果と課題を共有し、将来的な事業化へ期待を高めた。


掲載日:2026.06.08

「階上あぶらめ」盛期、ブランド化2年目 歩み着々

ブランド認定タグが付けられた「階上あぶらめ」(6月2日)


 青森県階上町で、ブランド化を進めるアブラメ(アイナメ)が旬を迎えている。活じめ処理や魚体サイズなど認定基準を設定、「階上あぶらめ」を冠して昨年6月にデビュー。2年目の今季、すでに昨年度を上回る尾数が認定されており、着業者によると「サイズのいい6月が勝負」。町もグルメキャンペーンを開催するなど認知向上を図り、ブランド力の強化に努めている。


掲載日:2026.06.08

網走合同定置漁業の新定置船、第八新生丸竣工

造波抵抗を軽減する船体形状で安定航行


 網走漁協所属・網走合同定置漁業(元角文雄代表ほか175人)の新定置船「第八新生丸」が竣工した。二ツ岩地区の操業船で甲板の幅や魚槽の積載能力を拡充。船首部にサイドスラスター2基、船尾部に格納式フラップスラスターの搭載で安定性、機能性を備えたほか、暗闇でも良好な視界を確保できるように船首、船尾に照明灯各2基、操舵室上部に暗視カメラを装備し、操業の安全性を高めた。また、食品の安全性に対する消費者意識を踏まえ、使用海水の電解殺菌装置を導入した。


掲載日:2026.06.08

マフグ増加 日量最多16トン-古宇郡漁協神恵内地区定置網-


 古宇郡漁協神恵内地区の定置網で5月下旬からマフグが増加している。「フグはもともと揚がらない場所。ここ数年で獲れだし、今季はいつもより早い傾向」と漁協担当者。「本来この時期の小定置はブリ中心だがフグが入るうちはあまり乗らない」と続ける。


掲載日:2026.06.02

冷静な相場形成を -全国ホタテ取引懇談会-


 ホタテの新物商戦を展望する一般社団法人北海道水産物荷主協会(笹谷智貴会長)主催の第32回全国ホタテ大手荷受・荷主取引懇談会が5月26日、京王プラザホテル札幌で開催された。繰越在庫の重いボイルは価格の再修正を期待する意見が示されたほか、玉冷は大型組成に注目が集まる一方、シーズン当初における価格修正の重要性や国内流通の安定化を指摘する声が相次いだ。


掲載日:2026.06.02

えさん漁協尻岸内地区、ミツイシの収穫始まる

収穫が始まった養殖ミツイシの荷揚げ(5月26日、大澗漁港)


 えさん漁協尻岸内地区の養殖コンブは、5月25日にミツイシの水揚げが始まった。今季は芽落ちが散見、予備コンブなどを使っても満度まで回復しきれなかった着業者も多く減産となる見通し。ミツイシの収穫終了後は順次促成マコンブの生産に移行する。今シーズンから採苗の安定化を図るため成熟誘導技術(人工的に子のう斑を形成させる技術)を本格導入。これにより順調に種苗生産、昨年秋に種付けしたものの、年明け以降に芽落ちを確認。「昨年も芽落ちしたが、それより状況はだいぶひどかった」との声もあり、それぞれできる限り回復に努めた。


掲載日:2026.06.02

枝幸町の海洋食品、生原料の缶詰拡充


枝幸町の海洋食品株式会社(三國浩司社長、電話0163・62・3731)は、前浜・枝幸で揚がる魚介類を生原料で缶詰に仕立てる「フレッシュパック」で、昨年からサバの水煮缶=写真=を商品展開している。2、3年前から定置で獲れて、サイズも良型が増えてきた“秋サバ”を活用。町のふるさと納税返礼品や通販で訴求している。フレッシュパックは水揚げから24時間以内に缶詰に仕立てている。生原料で素材の良さを生かし、うま味や風味が豊か、冷凍原料でつくる通常の缶詰より軟らかい食感などが特長。


掲載日:2026.06.01

函館サーモン5期目の水揚げ進む

順調に成長している函館サーモン(5月26日、函館漁港)


 函館市漁協の函館サーモン養殖部会が手掛けるトラウトサーモンの5期目の水揚げが進んでいる。昨年より1カ月早い4月25日に開始し、函館漁港内のいけすから水揚げ。成長は順調で、今期から取り組む外海養殖と合わせて約150トンの生産を見込んでいる。


掲載日:2026.06.01

山形県天然イワガキ漁開始

今季の漁が始まった山形・遊佐町吹浦のイワガキ


 山形県遊佐町の県漁協吹浦支所で5月24日、今季の天然イワガキ漁が始まった。水深4~8メートルほどの磯場での素潜り漁で、同支所では16人が着業。身入り良く、ハシリの浜値は1個当たり700~400円前後。庄内浜の夏の味覚としてブランド認知され、漁協によると「盛期には1個千円前後になることもある」という。資源は減少傾向にあり、着業者らは日量制限など資源管理に努めながら操業。漁期は8月中旬ごろまで続く。


掲載日:2026.06.01

過去最多の400トン計画、釜石産養殖サクラマス今季発進

釜石市魚市場に水揚げされる養殖サクラマス(5月25日)


 岩手県釜石市で定置網経営などを手がける有限会社泉澤水産(泉澤宏代表)は、5月25日に海面養殖サーモン「釜石はまゆりサクラマス」の今季出荷を開始した。1尾平均1.8キロ(体長50~60センチ)で、約3トンを水揚げ。キロ当たり880~700円で取引された。養殖は秋サケの不漁を受け産官学が連携し2020年から取り組んでおり、22年に事業化し今季で4年目。需要は拡大しており、過去最多となる約400トンの生産を見込む。


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