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新聞記事

2015年2月の記事一覧

掲載日:2015.02.09

「鱈の里」脇野沢 マダラ21年ぶり好調

期待を超える好漁となった脇野沢のマダラ

 青森県下北半島の西南、脇野沢村漁協のマダラ底建網が21年ぶりの好漁で終盤を迎えている。1月末までに192トン、8900万円を水揚げ、すでに昨季実績(44トン、2600万円)の数量4.4倍、金額3.5倍。陸奥湾での4年前の稚魚発生から期待され、それを超えるような水揚げに活気づいている。


掲載日:2015.02.09

ノルマ前年同量1300トン 資源量「中水準」

 今季のオホーツク海毛ガニ漁の許容漁獲量(ノルマ)は、昨年同量の1300トンとなった。漁獲対象資源はほぼ前年並みの「中水準」だが、後続群は少ない状況。獲り残し資源を多くすることなど、徹底した漁獲管理が求められる。


掲載日:2015.02.09

いわて浜料理選手権県大会 船越湾女性部がグランプリ

 岩手県が主催する「いわての浜料理選手権」県大会が1月30日、宮古市の道の駅「シートピアなあど」で開かれた。昨年秋の地区大会を勝ち抜いた4チームが出場し自慢のオリジナル海鮮料理を披露。審査の結果、「母のこころづくし」膳を披露した船越湾漁協女性部が最優秀となる岩手県知事賞を獲得した。


掲載日:2015.02.09

サロマ湖3単協氷下待網 結氷遅れ足踏み状態

水揚げされたチカ。結氷状況で漁獲量は大きく左右される(1月27日、栄浦地区)

 サロマ湖の氷下漁は全面結氷の遅れから水揚げが低調だ。3単協(湧別、佐呂間、常呂)のうち4日現在で水揚げしたのは常呂漁協のみ。漁獲量は例年より少なくハシリは高値に付いたが、2月に入り昨年並みの浜値で推移している。


掲載日:2015.02.09

えりも漁協 エゾバイツブ漁獲管理

選別網の目合内寸を統一し、資源保護を徹底

 えりも漁協庶野支所地区のエゾバイツブかご漁着業者は、資源の維持・増大対策に取り組んでいる。昨期から漁獲許容量を新たに導入し、資源管理を強化。併せて、卵塊放流の増殖活動にも乗り出している。


掲載日:2015.02.09

噴火湾産 両貝冷凍輸出始まる

 噴火湾では3月の集中水揚げを前に、胆振や渡島の一部で出荷している養殖2年貝の両貝冷凍輸出が動き始めた。今季の水揚げは増産が見込まれる中、浜値はキロ250円前後の高値張り付き。ボイル需要の低迷に危機感を持つ産地加工業者は「ボイル加工に合わない価格が続いている」と話し、浜値の動きを注視している。


掲載日:2015.02.09

宮城産ワカメ初入札、高値8599円

 三陸ワカメのシーズン開始となる宮城県産の初入札が5日、気仙沼市の県漁協わかめ流通センターで開催された。ボイル塩蔵は89.4トン上場、10キロ当たり、大谷本吉産芯抜き1等(抜1)8599円などで全量落札。色が良い上在庫解消も伝えられていただけに、生産者間には価格が「少し足りない」との受け止め方がある。


掲載日:2015.02.09

小樽・カネダ海洋食品 冷凍おこわに力

小樽産ニシンやベニズワイを使った「冷凍おこわ」

 小樽市の株式会社カネダ海洋食品(金田功介社長、電話0134・25・5010)は、小樽港水揚げの魚介類を使った「おこわ」の商品展開に取り組んでいる。昨夏には小樽産ニシンで、ベニズワイを使った「かにおこわ」に次ぐ「にしんおこわ」を開発した。今後も商品の種類を増やし、「小樽産おこわ」のシリーズ化も視野に入れている。


掲載日:2015.02.02

サロマ湖 カキ 出荷追い込み 減産で強含み続く

1年カキの殻むき作業(1月28日、芭露地区)

 カキの需要期を迎え、サロマ湖の出荷作業が追い込みの時期に入った。今季の成育は各浜とも順調で身入りは良好だが、出荷量は昨季と比べ少ない。着業者の減少と昨春のシケによる脱落に加え、結氷の大幅な遅れも少なからず影響している。減産から浜値はシーズンを通して高値傾向だ。


掲載日:2015.02.02

ひやま漁協 ニシン、ハシリから好調

江差沖の刺網でニシンを水揚げする菊池船主。今季は例年よりオカ寄りが早いという(1月22

 ひやま漁協のニシン刺網漁がハシリから上ノ国、江差地区で好調だ。初水揚げから1週間余りで前年実績の半分を水揚げしている。


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