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新聞記事

道内秋サケ 昨年に次ぐ不漁・高値

2018年12月17日

 北海道の秋サケは約6万トンと、極度の小型化も相まって昭和50年代に逆戻りした大不漁の昨年比約2割増にとどまる低水準となった。一方、魚価は異常高騰の昨年の反動で34%安。製品の消流は価格の下方修正で売り場回復の兆しもみられるものの、空前の豊漁となったロシア産が下をくぐる状況。来期に向け資源構造に不安を抱えるとともに、親子とも各種販路の確保が引き続き懸案となる。

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